エルミタージュ・ルージュ・ファルコネ2018 ジャン・ルイ・シャーヴ・セレクション
カジュアルに美味しく楽しめるようドメーヌ物と同じように造られたネゴアイアンワイン。
●産地:フランス/コート・デュ・ローヌ
●呼称:エルミタージュ
●ブドウ品種:シラー100%
●容量:750ml
●赤ワイン
ネゴシアン物のエルミタージュです。ドメーヌ物には及ばないもののシャーブの哲学が反映された逸品です。2018年はドメーヌ物は満点が付いたヴィンテージ、ネゴス物もかなり期待が持てます。しかも超リーズナブルです。
以下インポーター資料です。
(2020.7 入荷時の資料)
シラー種100%。名前の由来は昔の親戚の名前。樹齢10から60年でエルミタージュの丘の麓にある、小石が多い粘土質土壌の「Diognieres(ディ小国エール)」はスパイシーさを、砂と石灰質が多い粘土質土壌の「Peleat(ペレア)」は繊細さを、円石土壌の「Greffieux(グレフュー)」はフレッシュさをそれぞれ表現する。白胡椒の香り、フルーティでドメーヌ物より早いうちから飲める造りになっていますが、複雑さと凝縮さもしっかりあります。
(インポーター:フィネス)
<生産者より2019年ヴィンテージについて>
エルミタージュの2019年は1月から3月までとても温暖で日照時間が長かった。春は雨が多く畑仕事が忙しかったが、6月には熱波が襲来し暑く乾燥した。7月初めに雹混じりの嵐に見舞われたが大きな被害が出ることはなかった。嵐の後は再び熱波が襲来して暑くなり、8月には適度に雨も降ってくれたので葡萄は水不足に悩ませられることなく、どんどん成熟していった。収穫は例年より少し早めの9月11日から始め、乾燥の影響で粒が小さく果皮は部厚く果梗まで熟した素晴らし葡萄が収穫できたが、その分収穫量は多くない。白はとてもリッチだがロクールとぺレアの古木のニュアンスが強く出ていてフレッシュで素晴らしいバランスがある。赤は極めてパワフルで深みがありタニックではあるが、柔らかく絹のように滑らかで長熟できるヴィンテージになっている。
商品コード:15153
ジャン・ルイ・シャーヴ(JEAN-LOUIS CHAVE)
ジャン・ルイ・シャーヴは、ローヌのトップ・ドメーヌのひとつに数えられる歴史ある造り手です。
以下インポーター資料です。
1481年に立ち上げられ、6世紀にわたってエルミタージュのワインを造り続けているこのドメーヌは
モーヴの町に居を構えています。16代目現当主であるジャン ルイ シャヴ氏は温厚で真面目な性格で、
畑での仕事を第一に考えています。所々に設置してある電灯の下に行かないとテイスティングコメントも
書けないほどの漆黒と静寂に包まれた地下蔵から屈指のワインが生まれます。
エルミタージュに使われる葡萄の畑は合計28haで赤白共にいくつかの区画に分かれています。
それぞれ土壌に違いがあり、ワインに与える要素も様々なので別々に醸造されます。
畑はローヌ特有の急勾配な斜面にあり、様々な土壌の畑にマルサンヌ種、ルーサンヌ種、シラー種、
グルナッシュ種が植えられています。収穫する時期は周辺の生産者と比べて遅く、
葡萄が充分に熟すまで待ち、収量もかなり抑えて凝縮した葡萄のみ収穫します。
白は8割は樽で残りはステンレスタンク、赤は樽のみで醸造され、18から24ヵ月間熟成されます。
「エルミタージュはアサンブラージュのワインである」というジャン ルイ氏の信念に基づき、
区画ごとに醸造されたワインは試飲が繰り返し行われ、最後に神業の如きアサンブラージュによって仕上げられます。
以上インポーター資料より抜粋しました。
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