ジュヴレ・シャンベルタン・オストレア2020 トラペ・ペール・エ・フィス
ビオディナミを実践する伝統ある生産者、トラペのワイン。
●産地:フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ
●呼称:ジュヴレ・シャンベルタン
●ブドウ品種:ピノ・ノワール
●容量:750ml
●赤ワイン
4つの区画(2.5ha)からのブドウを使用。
カキの化石が土壌に混じる石灰質土壌から造られる
特別なキュヴェです。普通のヴィラージュものより
ミネラリーで骨格にのしっかりとしたワンランク上のキュヴェ。
94 Points Decanter
92 Points John Gilman
92 Points Vinous
90~92 Points Wine Advocate
89~92 Points Burghound
88~91 Points Jasper Morris Inside Burgundy
以下インポーター資料より抜粋
(2023.4 入荷時の資料です)
ピノ ノワール種100%。畑の広さは約2.5haで
最も古い木は1913年に植樹されたものになります。
骨格と力強さを与える「En Deree(アン デレ)」、
凝縮感を与える「Champerrier(シャンペリエ)」
などの区画の葡萄をアサンブラージュして造られます。
タンニンと果実味が豊かで
ストラクチャーがしっかりしており、
肉厚なイメージのワインです。
「OSTREA」は化石の名前から取っています。
(インポーター:フィネス)
【2020年ヴィンテージについて(生産者より)】
2019年から2020年に掛けての冬は温暖で雨が多く降ったので、地中に多くの水を蓄えることができた。
4月に入っても夏のような気温だったので葡萄畑は早熟傾向で5月中旬には開花が始まった。病気はあまり見られず、ウドンコ病が少し発生したくらいだった。
7月は平均の2倍以上の日照量があって非常に暑く乾燥したので、日中の暑い時間を避けて涼しい早朝に畑仕事をするようにした。
乾燥によって収穫量が少なくなる心配があったが、8月中旬に恵みの雨が降ってくれたおかげで葡萄の成熟は一気に進み、8月26日から収穫を開始した。
収穫された葡萄は健康で素晴らしい成熟をしており、心を奪われるほどの出来だった。
ブルゴーニュらしい酸味がワインにフレッシュとメリハリを与えており、なおかつパワフルで豊かな味わいの2020年は正に規格外の出来と言えるだろう。
商品コード:16124
トラペ・ペール・エ・フィス(TRAPET PERE ET FILS)
トラペはビオディナミ実践の伝統ある生産者です。実力の高さを伺える素晴らしい仕上がりです。
以下インポーター資料より抜粋
1868年から6世代にわたってジュヴレ シャンベルタンでワイン造りを続けているこのドメーヌは、代々少しずつ畑を増やしていき、現在では13haの畑を所有しています。現当主のジャン ルイ氏は物腰柔らかく穏やかな人物ですが、畑の事を語る時は非常に情熱的な一面も見せてくれます。1996年からビオディナミを導入して自然を最大限に尊重したワイン造りを行っています。
畑の手入れはビオディナミで化学肥料や除草剤は一切使用していません。ジャン ルイ氏の「ビオディナミにおいて、人間の役割は葡萄が安定して育つように支えてあげることが大事で、畑仕事と選別をしっかりやれば、あとは葡萄が勝手に良いワインになるように働いてくれる。」という言葉の通り、クォーツ(水晶)の粉末を定期的に畑に撒くことで土壌の活性化を促し、植物のエネルギーを引き出して病気に負けない木を育てることを目指しています。
葡萄の木の仕立ては片翼式ギュイヨ、コルドン ロワイヤルで春に厳しい摘芽を行い、凝縮した葡萄のみ収穫しています。樹齢も高いものが多く、植え付けも1ha当たり約12000株以下にし、収量を抑えることによって品質のレベルを高める努力をしています。
収穫は全て手摘みで行い、畑と醸造所でそれぞれ選別し、醸造所では除梗前の房の状態と除梗後の粒の状態での2度に渡る選別が15人で行われます。除梗は約30%で、開放桶で低温浸漬を行い、3から4週間かけてゆっくりアルコール醗酵をさせます。
必要に応じて櫂入れを行い、空圧式圧搾機でプレスした後にワインは樽へ移され、樫樽で15から18ヵ月熟成されます。樽は主にトロンセ、アリエ、ヴォージュ産のものが使われています。
以上インポーター資料より抜粋
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