1 / 1

コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ・ル・メイ・フランゲ2020 トラペ・ペール・エ・フィス

通常価格
8,250円 (税込)

ビオディナミを実践する伝統ある生産者、トラペのワイン。

●産地:フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ
●呼称:コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ
●ブドウ品種:ピノ・ノワール
●容量:750ml
●赤ワイン

2020年のトラペは入荷数が少なく、
このワインのみテイスティングしました。
いやー美味しいです!!
しっとりとした果実味と酸、ドライで滋味深い旨味のエキス、
もうそれだけでとろけてしまいそうです。
バランスも完璧、艶もあって
ブルゴーニュのピノ・ノワールに求める物が、
ほぼすべてがここに詰まっているかのようです。
勿論、プルミエやグランクリュ並と言うわけでは無く、
至上最高のコート・ド・ニュイ・ヴィラージュだと思います。
是非、お試し下さいませ。

87~89 Points Jasper Morris - Inside Burgundy

以下インポーター資料より抜粋
(2023.4 入荷時の資料です)

1978年植樹の粘土石灰質土壌に植えられたピノノワール100%。
ドメーヌの当主ジャン・ルイ氏の従兄弟が所有する区画
「Le MeixFringuet(ル メイ フランゲ)」を
10年前からビオディナミで耕作、2013年が初リリース。
手摘み収穫後、房と粒の2段階で厳しく選別し、
コンクリートタンクで低温浸漬、
3から4週間かけてゆっくりアルコール醗酵を行う。
必要に応じて櫂入れを行い、
新樽15%以下で15ヵ月熟成。
濃く輝きのある色合いと繊細な赤い果実に少しのトースト香。
甘美な赤い果実の旨味と野性的なスパイシーさ、
余韻を長く楽しく飲める味わい。

イギリスのワイン評論家
Neal Martin氏による2018年物の試飲コメント
(ドメーヌからの情報)

熟したブルーベリーやカシスのアロマ豊か。
葡萄がとてもよく熟したので
まだハッキリとした個性が出ておらず、
ある意味ドメーヌのワインの中で
最もリッチなワインになっている。
豊かな口当たりと黒コショウのようなアタックは鮮明で
エレガントなアフターへと続いていく。

(インポーター:フィネス)


【2020年ヴィンテージについて(生産者より)】

2019年から2020年に掛けての冬は温暖で雨が多く降ったので、地中に多くの水を蓄えることができた。
4月に入っても夏のような気温だったので葡萄畑は早熟傾向で5月中旬には開花が始まった。病気はあまり見られず、ウドンコ病が少し発生したくらいだった。
7月は平均の2倍以上の日照量があって非常に暑く乾燥したので、日中の暑い時間を避けて涼しい早朝に畑仕事をするようにした。
乾燥によって収穫量が少なくなる心配があったが、8月中旬に恵みの雨が降ってくれたおかげで葡萄の成熟は一気に進み、8月26日から収穫を開始した。
収穫された葡萄は健康で素晴らしい成熟をしており、心を奪われるほどの出来だった。
ブルゴーニュらしい酸味がワインにフレッシュとメリハリを与えており、なおかつパワフルで豊かな味わいの2020年は正に規格外の出来と言えるだろう。
商品コード:16127
  • 750ml
  • 自然派

数量:

カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む
  • 生産者情報

トラペ・ペール・エ・フィス(TRAPET PERE ET FILS)


トラペはビオディナミ実践の伝統ある生産者です。実力の高さを伺える素晴らしい仕上がりです。


以下インポーター資料より抜粋

1868年から6世代にわたってジュヴレ シャンベルタンでワイン造りを続けているこのドメーヌは、代々少しずつ畑を増やしていき、現在では13haの畑を所有しています。現当主のジャン ルイ氏は物腰柔らかく穏やかな人物ですが、畑の事を語る時は非常に情熱的な一面も見せてくれます。1996年からビオディナミを導入して自然を最大限に尊重したワイン造りを行っています。

畑の手入れはビオディナミで化学肥料や除草剤は一切使用していません。ジャン ルイ氏の「ビオディナミにおいて、人間の役割は葡萄が安定して育つように支えてあげることが大事で、畑仕事と選別をしっかりやれば、あとは葡萄が勝手に良いワインになるように働いてくれる。」という言葉の通り、クォーツ(水晶)の粉末を定期的に畑に撒くことで土壌の活性化を促し、植物のエネルギーを引き出して病気に負けない木を育てることを目指しています。
葡萄の木の仕立ては片翼式ギュイヨ、コルドン ロワイヤルで春に厳しい摘芽を行い、凝縮した葡萄のみ収穫しています。樹齢も高いものが多く、植え付けも1ha当たり約12000株以下にし、収量を抑えることによって品質のレベルを高める努力をしています。

収穫は全て手摘みで行い、畑と醸造所でそれぞれ選別し、醸造所では除梗前の房の状態と除梗後の粒の状態での2度に渡る選別が15人で行われます。除梗は約30%で、開放桶で低温浸漬を行い、3から4週間かけてゆっくりアルコール醗酵をさせます。
必要に応じて櫂入れを行い、空圧式圧搾機でプレスした後にワインは樽へ移され、樫樽で15から18ヵ月熟成されます。樽は主にトロンセ、アリエ、ヴォージュ産のものが使われています。

以上インポーター資料より抜粋

商品ラインナップ