タヘレス2021 ヴァインライヒ
ドイツの新世代ヴァインライヒの造る自然派ワイン。
●産地:ドイツ/ラインヘッセン
●ブドウ品種:バフース(バッカス)40%、
ミュラー・トゥルガウ30%、
ソーヴィニャック(カビ耐性PIWI品種)20%、
ジルヴァーナー10%
●容量:750ml
●白ワイン(オレンジワイン)
ナチュルリッヒ・ヴァインライヒのキュヴェになります。
(よりナチュラルなキュヴェ)
以下インポーター資料です。
(2024.2 入荷時の資料)
ワイン名は「自分の意見をはっきり伝える」「平文を話す」という意味。由来はインディッシュ語の「目標・目的」という意味の言葉。
「ワインが飲みたい」という素直な思いをラベルデザインと共に表現している。
葡萄:バフース(バッカス)40%、ミュラー・トゥルガウ30%、
ソーヴィニャック(カビ耐性PIWI品種)20%、
ジルヴァーナー10%
栽培:ビオロジック
畑・土壌:
ベヒトハイムとその周辺。土壌は主にローム、レス、少し石灰岩もある。
醸造・熟成:
ブドウはすべて除梗。品種ごと果皮浸漬(4~6週間)させて発酵させる。その後、500リットルの古い木樽(バリッを使って6か月熟成させる。SO2は無添加。ノンフィルターでボトリング。
アルコール度数:10%
総酸度:4.2g/L 残糖:0.2/L
バッカス×ケルナー×リースリングからスペック変更となります。淡く濁りを伴い、例年よりもやや明るい色調。抜栓直後はスクリューキャップ由来のわずかな還元。蜜をたっぷりと含んだ白い花。品種構成が変わったためか、よりアロマティックでスワリングすると奥から若草の風味が鮮やかに現れます。クリスプ、溌溂とした酸味、軽快なアタック、透明感溢れる果実が薄く何層にも重なりグラデーションを描く。しっとりと蒸らした茶葉を思わせるタンニンはごくわずかで香りを添えるだけ。出涸らし感がなく、アルコール度数以上に情報量をもたらしてくれます。
(2022年9月 村岡)
(インポーター:オルヴォー)
商品コード:15430
ヴァイングート・ヴァインライヒ(Weingut Weinreich)
ヴァインライヒ醸造所はドイツのラインヘッセン地方、ベヒトハイム(ベライヒ・ヴォンネガウ)にあります。
2009年から、ヤン・ヴァインライヒ、マルク・ヴァインライヒ兄弟で醸造所を運営しています。
所有するブドウ畑はトータルで20ヘクタール、単一畑は、ガイアースベルク(Geyersberg)、
ハーゼンシュプルング(Hasensprung)、ローゼンガルテ(Rosengarten)、シュタイン(Stein)を所有しています。
いずれもベヒトハイムの畑です。栽培している品種はリースリングが30%を占め、
ほかに白ブドウはヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)、グラウブルグンダー(ピノ・グリ)、シャルドネ、
ジルヴァーナー、バフース(バッカス)、ケルナーを、黒ブドウではシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)、
ドルンフェルダー、シュヴァルツリースリング(ピノ・ムニエ)を栽培しています。
現在では管理する畑の98%でオーガニックを実践しています。醸造においても大部分がぶどう畑由来の酵母を生かした自然発酵です。
セラーでは小型のタンクを活用し、個々の畑の特徴を生かした醸造を行っています。瓶内二次発酵によるゼクトも生産しています。
年間生産本数は約15万本。醸造家団体「Generation Riesling(ジェネレーション・リースリング)」と
「Maxime Herkunft(マキシーメ・ヘアクンフト)」に所属しています。2016年から醸造所独自の基準で造る
ナチュラルワイン 「Naturlich Weinreich(ナチュルリッヒ・ヴァインライヒ)」というシリーズをスタート。
スティルワイン3種類とスパークリングワイン1種類をリリースしています。主にスキンコンタクトをしながら
発酵させるワインで、清澄やろ過は行わず、二酸化硫黄の添加もしないでボトリングしています。
Copyright © ワインと地酒の助次郎酒店 all rights reserved.