ヴァルポリッチェラ・リパッソ・クラシコ・スペリオーレ2020 ラルコ
年々進化し続けるラルコ、
どのワインも濃厚なのにとてもエレガントな仕上がりです。
●産地:イタリア/ヴェネト
●ブドウ品種:コルヴィーナ、ロンディネッラ、
モリナーラ、クロアティーナ
●容量:750ml
●赤ワイン
コルヴィーナ50%、ロンディネッラ30%、
モリナーラ5%、カベルネ、
サンジョヴェーゼあわせて15%
2008年まではバックラベルにこっそりクレジットされていた「リパッソ」の文字が2009年から大きくメインラベルにクレジットされています。リパッソとはつまり、アマローネの搾りかすが残る樽にヴァルポリッチェラを入れ再度醸造した物を言います。アマローネのエキスをプラスして造ったヴァルポリッチェラと言うことになります。
以下インポーター資料です。
(2024.9 再入荷時の資料)
品種:コルヴィーナ、ロンディネッ
ラ、モリナーラ、クロアティーナ
植樹:1960年代~2000年代
位置:標高90~100m
土壌:粘土石灰質
ステンレスタンクで数日間マセレーションで、翌年の3月頃まで熟成。
アマローネのマセレーションが終わると同時に、そのヴィナッチャを1カ月間マセレーション(リパッソ)する。その後、大樽で24カ月間熟成
ヴァルポリチェッラのクラシックな赤品種数種のブレンド。コルヴィーナとロンディネッラは色とテクスチャー、香り。モリナーラとごく少量のクロアティーナはさらに香りを複雑にするために使われる。このキュヴェでも、リパッソ前の赤ワイン自体の抽出は軽く、リパッソ時のアマローネ用のブドウの果皮からの抽出に注力する。そのため、軽やかさと上質なタンニンと骨格を併せ持った、バランスの良いリパッソが生まれる。
(インポーター:ラシーヌ)
商品コード:17339
ラルコ(L'Arco)
以下インポーター資料より抜粋
このワイナリーの名前は、「ユピテルの拱門」と呼ばれる石でできたアーチに由来する。
「ユピテルの拱門」は、ネグラールへ向かう道からよく見える。数年前まで、フェドリーゴ一家はその拱門の近所に住んでいた。
「ユピテルの拱門」は、その起源を16から17世紀にまでさかのぼり、サン・ヴィート・ディ・ネグラールにある丘陵に沿ってそびえる7つの拱門のひとつである。
ルーカ・フェドリーゴにとってこの拱門は、過去の記憶を呼び起こさせるものであり、その記憶こそ、ルーカがワインの中に表現したいと願うものだ。
ルーカは、ヴァルポリチェッラの高名なワイナリー(クインタレッリ)で何年も働いており、多大な経験を得た。
アズィエンダはまだ設立から数年ではあるが、過去を尊重した、積極的かつ礎のしっかりとしたワイナリーである。
ヴァルポリチェッラのワインが受け継いできた伝統を、そのままに継承しながら、ヴァルポリチェッラらしいワインを生み出すことに細心の注意を払っている。
ルーカ・フェドリーゴは、ブラジル、アルゼンチンおよびトスカーナでワインをつくるルイーズ・アルベルト・バリケッロとの信頼関係を築き上げ、
設立当初からワイナリーをともに運営するにいたった。ふたりは2001年に、2種類の重要なIGTワインを生み出した。
それが、ヨーロッパ圏内だけでなく北米や南米でも非常に評価の高い、〈ルベオ〉と〈パリオ〉である。
この2つのワインには、「アマローネのブドウ」と呼ばれるロンディネッラ、コルヴィーナ、モリナーラとは異なった品種も用い、個性的な品種構成をとる。
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