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エアデ2018 マリア・ウント・セップ・ムスター

通常価格
10,890円 (税込)


オーストリーの人気の自然派生産者


●産地:オーストリア/ズゥート・シュタイヤーマルク
●ブドウ品種:ソーヴィニョン・ブラン主体、シャルドネ
●容量:750ml
●白ワイン(オレンジワイン)



※少量入荷に付き、お一人様1本限りの販売とさせて頂きます。



以下インポーター資料より抜粋
(2024.8 入荷時の資料)

品種:ソーヴィニョン・ブラン主体、シャルドネ
植樹:1990年代
位置:標高430~470m
土壌:石灰質を含む粘土に近いシルト
質の泥灰岩を含むオーポクの岩石土壌

手作業で収穫、半分除梗
木樽(容量約600L)で6~12ヵ月間
マセレーション発酵してから圧搾
木樽で約20ヵ月間熟成

複数の木樽で果皮や種と一緒にマセレーション発酵を行う。この間にアルコール発酵、乳酸発酵、アロマの形成の他に、我々の知らない様々なプロセスが起こっているものと思われるが、いつ何が起こっているかは管理しておらず、自然の成り行きに任せている。亜硫酸は醸造過程を通じて一切添加しない。2018VTはSB80%、Ch20%。

(インポーター:ラシーヌ)
商品コード:17875
  • 750ml
  • オレンジ
  • 自然派
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  • 生産者情報

マリア・ウント・セップ・ムスター(TMaria & Sepp Muster)


以下インポーター資料より抜粋

醸造所は急斜面のぶどう畑と、森に囲まれた丘の上にある。
斜面の下に向かって並ぶ、栗材の支柱の間の約1.8mの高さに渡された、一本の針金からぶどうの枝葉がわさわさと垂れ下がる独特の仕立て方で、
年間降水量約1000mmを超えるこの地方に向いた伝統的な栽培手法だと、オーナーのセップ・ムスターは言う。
彼の両親が約300年前からそこにあった、約10haのぶどう畑と建物を購入したのは1978年のこと。
クロスター・ノイブルクの醸造学校を卒業した1990年から実家で働き始めたムスターは、1994年に自動車事故で生死の境をさまよう体験をして人生観が変わった。
生きることの意味を考えるようになり、1998年に休暇で妻とともに訪れたインドで、ニュージーランド出身のビオディナミのコンサルタント、
ペーター・プロクターのセミナーに参加して感銘をうけ、2003年にデメターに加盟した。
そして醸造も2003年産から樽熟成期間を20~24ヵ月に伸ばし、ワインが自然に調和に至るまで見守るようになった。

亜硫酸無添加で発酵・熟成の微生物的プロセスを完了するために、健全で生命力に富んだぶどうを収穫することが何よりも大切なのだという。
圧搾後の清澄も瓶詰め前のフィルターがけもおこなわない。果汁から何かを取り去ることは、ワインの調和を乱すからだ。
亜硫酸塩は基本的に添加しないが、「もしかすると10mg/Lくらい、添加した方が良いかもしれない」という感じがしたときは添加する。
栽培品種はソーヴィニョン・ブラン、シャルドネ、ツヴァイゲルト。土壌は主にオポーク。
美味しいかどうかよりも、飲んだ人の昔の記憶が蘇えるようなワインを目指しているという。

各キュヴェはそれぞれの、畑の個性、ブドウや醸造の特徴毎の名前を冠する。

オーポク:
この地域特有の石灰と粘土シルトで、このワイナリーの土壌は基本的にはオーポク土壌に属する。樹齢の若いブドウが使用される。

グラーフ:
この農場が昔から地元で「グラーフ」と呼ばれていたことにちなむワイン名。
オーポクシリーズより、樹齢が高いゆえの気品を持ち合わせる。

スガミネック:
斜面の上の方にあり、アルプスからの風があたる冷涼な区画。
粘土層も薄く、石の多い純粋なオーポクの区画。「スガミネック」はスラブ語の「石の多い地」に由来する。
樹齢も高く、葉の茂る時期になると、土壌の違いは一目瞭然で、スガミネックの畑の葉はより明るい色をしている。

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