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ロゼ・フォム・オーポク2021 マリア・ウント・セップ・ムスター

通常価格
5,478円 (税込)


オーストリーの人気の自然派生産者


●産地:オーストリア/ズゥート・シュタイヤーマルク
●ブドウ品種:ツヴァイゲルト主体、
ブラウフレンキッシュ、ブラウアー・ヴィルトバッハー
●容量:750ml
●ロゼワイン


以下インポーター資料より抜粋
(2024.8 入荷時の資料)

品種:ツヴァイゲルト主体、ブラウフレンキッシュ、
ブラウアー・ヴィルトバッハー
植樹:1983年
位置:標高430~450m、東向き、斜面の下部
土壌:粘土質シルト

手作業で収穫、除梗
木樽(容量約225L、約20年間使われた古樽)で醗酵
約10ヵ月後に澱引きし、木樽(容量約225L)で
約14ヵ月間熟成

植樹されたのは1983年と、温暖化がはじまる以前、この地域で赤ワインが珍しかった頃のこと。近年の温暖化で、赤ワインの質はどこも向上しているが、この地の冷涼さが繊細で複雑な個性に寄与している。果実の完熟が難しかった2014年に実験的に造られてから、毎年醸造されるようになった。

(インポーター:ラシーヌ)
商品コード:17873
  • 750ml
  • ロゼ
  • 自然派
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  • 生産者情報

マリア・ウント・セップ・ムスター(TMaria & Sepp Muster)


以下インポーター資料より抜粋

醸造所は急斜面のぶどう畑と、森に囲まれた丘の上にある。
斜面の下に向かって並ぶ、栗材の支柱の間の約1.8mの高さに渡された、一本の針金からぶどうの枝葉がわさわさと垂れ下がる独特の仕立て方で、
年間降水量約1000mmを超えるこの地方に向いた伝統的な栽培手法だと、オーナーのセップ・ムスターは言う。
彼の両親が約300年前からそこにあった、約10haのぶどう畑と建物を購入したのは1978年のこと。
クロスター・ノイブルクの醸造学校を卒業した1990年から実家で働き始めたムスターは、1994年に自動車事故で生死の境をさまよう体験をして人生観が変わった。
生きることの意味を考えるようになり、1998年に休暇で妻とともに訪れたインドで、ニュージーランド出身のビオディナミのコンサルタント、
ペーター・プロクターのセミナーに参加して感銘をうけ、2003年にデメターに加盟した。
そして醸造も2003年産から樽熟成期間を20~24ヵ月に伸ばし、ワインが自然に調和に至るまで見守るようになった。

亜硫酸無添加で発酵・熟成の微生物的プロセスを完了するために、健全で生命力に富んだぶどうを収穫することが何よりも大切なのだという。
圧搾後の清澄も瓶詰め前のフィルターがけもおこなわない。果汁から何かを取り去ることは、ワインの調和を乱すからだ。
亜硫酸塩は基本的に添加しないが、「もしかすると10mg/Lくらい、添加した方が良いかもしれない」という感じがしたときは添加する。
栽培品種はソーヴィニョン・ブラン、シャルドネ、ツヴァイゲルト。土壌は主にオポーク。
美味しいかどうかよりも、飲んだ人の昔の記憶が蘇えるようなワインを目指しているという。

各キュヴェはそれぞれの、畑の個性、ブドウや醸造の特徴毎の名前を冠する。

オーポク:
この地域特有の石灰と粘土シルトで、このワイナリーの土壌は基本的にはオーポク土壌に属する。樹齢の若いブドウが使用される。

グラーフ:
この農場が昔から地元で「グラーフ」と呼ばれていたことにちなむワイン名。
オーポクシリーズより、樹齢が高いゆえの気品を持ち合わせる。

スガミネック:
斜面の上の方にあり、アルプスからの風があたる冷涼な区画。
粘土層も薄く、石の多い純粋なオーポクの区画。「スガミネック」はスラブ語の「石の多い地」に由来する。
樹齢も高く、葉の茂る時期になると、土壌の違いは一目瞭然で、スガミネックの畑の葉はより明るい色をしている。

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