以下インポーター資料より抜粋
「カパルツォ社」は創立1859年の歴史ある生産者で、単一畑からのブルネッロ・ディ・モンタルチーノ造りに
いち早く取り組んだ造り手として知られています。同社はトスカーナ州のマレンマ、キャンティ・クラッシコ、
そしてモンタルチーノにそれぞれワイナリーを所有しており、その中核にある「カパルツォ」はシエナの南、
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの生産エリアに位置し、200haある敷地内の90haをブドウ畑に、
4haをオリーブ畑にしてワインやグラッパ、オリーブオイルを生産しているそうです。
ワイナリーでは1960年代後半に醸造設備を整え、その後も時代に応じて先端技術を導入し、
必要とあらば熟成用の樽のサイズや熟成期間を見直すなど、常に新しい試みを行っているとのこと。
また、カパルツォには最新鋭のステンレスタンクを含む醸造設備が設けられており、
熟成には伝統的なスラヴェニア・オークの樽とアリエ産オーク樽が使われているそうですが、
さらに一部のワインには500~700リットルの小型の樽も使用されており、
ここから長期醸造に耐える魅力的なワインが次々と生み出されているとのことです。
今回ご紹介する「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」は、このDOCGワインがまだそこまで騒がれていなかった1970年に、
ファースト・ヴィンテージが造られました。そしてこの度入荷したのは、パーカーポイント90点の2014年ヴィンテージ!
今まで数々のブルネッロを口にしてきた皆さまでも、このエレガンス、このクオリティには、大いに舌を巻かれるはずです!