以下インポーター資料より抜粋
アリスとオリヴィエのカップルが作る、素晴らしいシャブリを1996ヴィンテッジから紹介してきたが、
年をおうごとに彼らのスタイルはよりヴァン・ナチュールに向かって完成度を高めている。
2000年ですでに、『ワイン・アドヴォケイト』で格付けのないシャブリとしては異例の高い評価を獲得。
2002年ヴィンテッジにおいては、その年がシャブリにおいて稀な良年であっただけでなく、
彼らがスタイルを完成したことにより、これまでで最上のワインとなったといえる。
ヴァン・ナチュールに向かっていったのには、面白い裏話がある。
2000年、ニューヨークにクルトワやクロ・デュ・テュ=ブッフを輸入しているヴァン・ナチュール専門のインポーターが、このドメーヌの近くに引っ越し。
そのインポーターとオリヴィエが親しくなり、まもなくクルトワの実家が近くにあることをとおして、クルトワとオリヴィエの交流が開始する。
2002年、アリス&オリヴィエは、酸化防止剤非使用で醸造し、ノンフィルターで瓶詰め。
2003年、パリのレストランでヴァン・ナチュールの造り手が集まり、レストラン向けの試飲会を催した際、
新しいスタイルで出発したアリス&オリヴィエ・ド・ムールのワインは
アリゴテ、ソーヴィニョン・サンブリをはじめ
いずれのキュヴェもレストラン関係者たちから大絶賛を受けることとなった。
自社畑面積6ha
醸造 収穫手摘み、樽発酵(10年物の古樽)、
シュール・リー熟成、ノン・フィルター、ノン・コラージュ、
So2はサン・スーフルのキュヴェ以外、瓶詰め時に少量使用。