以下インポーター資料より抜粋
クルトワ家では、幼いうちから子供たちも動物の世話をし、畑仕事や収穫などを手伝っています。
ジュリアンも、父クロードの仕事を手伝いながらワイン造りを学び、
20歳のときに《ル・ク・ロ・ド・ラ・ブリュイエール》として独立。
ビオロジック等の認証は受けていない。
土壌:シレックス、粘土質、珪土
自社畑:5箇所で約5ha
主要品種:ガメ、ムニュ・ピノ、シュナン・ブラン、シャルドネ、
ショドネ、ガスコン、コ、ロモランタン
主な仕立て:基本はギュイヨ・サンプルだが、高い仕立てにしたり誘引の方向を変えたりして病害、
霜害などの防除を試している。仕立ての支柱、添え木の素材:木製
酵母の種類:野生酵母
圧搾:古典的な小型の手動垂直式プレス
醗酵容器:樹脂製タンクか古樽。ヴィンテッジの特徴次第で変える。
赤のマセラシオンにはプラスチック製の容器を使用。
ステンレスタンクも所有しているがあまり好まないのでできれば使わないとのこと。
熟成容器:全てブルゴーニュタイプの古樽。
ステンレスタンクも所有しているがあまり好まないのでできれば使わない。
堆肥:以前は牛や羊などの家畜を放して堆肥を得ていたが、現在は有機肥料を購入。
必要な時に撒くのみで何年に一度など定期的ではない。
セラーの場所:畑は1区画を除き全て蔵の周囲に位置しており隣人なし。
離れている1区画も1km程度で車なら数分。蔵は醸造設備、熟成庫共にコンクリート造りで地階。
選果の場所:畑の中が基本
マセレーション:白は全房のダイレクトプレスでマセラシオンなし、
赤は除梗してピジャージュしつつマセラシオンあり。
マセレーション期間:ヴィンテッジ次第だが、5から10日程度。
酵母の添加有無:なし
アルコール醗酵期間:ヴィンテージ次第で大幅に変動する
醗酵温度コントロールの有無:なし
熟成期間:各キュヴェ情報の通りだが、目安でしかなく、味をみて熟成を切り上げる。
スーティラージュはマロラティック醗酵後と冬の終わりに一度づつ、瓶詰め前も含めれば三回となる。
濾過清澄:なし
醗酵中の亜硫酸添加量:基本的に添加しない
総亜硫酸量:5mg/L以下