1 / 1

アルボワ・サヴァニャン・オータンティーク2018 ジェローム・アルヌー

通常価格
5,390円 (税込)


ティソの右腕、ジェローム・アルヌーの造るジュラワイン。


●産地:フランス/ジュラ
●呼称:アルヴォワ
●ブドウ品種:サヴァニャン
●容量:750ml
●白ワイン

補酒せず産膜酵母を張った状態で30か月樽熟成をしたプチ・ヴァンジョーヌ
的なワインです。当然ニュアンスより酸化の進んだ状態ながら、決してやり過ぎていない程々の感じがいいです。複雑な香りと幾層にも重なる果実味、時間と共に変化するその姿を是非、ご体感下さいませ。
(コメント2022.9)

以下インポーター資料です。
(2022.9の資料)

品種:サヴァニャン100%
土壌:東向き。北西向き。トリアス紀の粘土質土壌

醸造、熟成:除梗して軽くデブルバージュ。空圧式で圧搾。野性酵母を使用して発酵。補酒せず産膜酵母を張った状態で30か月樽熟成。清澄は行わない。軽くフィルターして瓶詰。

味わい:ジュラの伝統的な酸化熟成させたワインです。クルミやスパイス、セロリの力強い香り、長く集中した余韻があります。クルミを使った前菜、クリームソース、カレースパイス、キノコ、チーズなどと相性が良いです。

ヴァン・ジョーヌ同様フロールを伴う熟成手段ながら30カ月と短い“プティ ヴァン・ジョーヌ”フィノを思わせる繊細なフロールの香味と果実の太い甘味、ヴァン・ジョーヌほどの強烈さはない。エキス化手前の果実。水平に流れ、何層にも重なるようなミルフィーユ果実。硬質な構造に見えて口の中で弓のようにしなる質感。フロール特有のクミンを思わせるスパイスや辛さがべたつかず風味だけを残す余韻。酸幕熟成のため抜栓後も酸化による劣化がないのも魅力です。(2022年9月 村岡)

(インポーター:オルヴォー)
商品コード:15338
  • 750ml
  • 自然派

数量:

カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む
  • 生産者情報

ジェローム・アルヌー(Jerome Arnoux) ラ・カーヴ・ド・ラ・レーヌ・ジャンヌ (La Cave de la Reine Jeanne)


以下インポーター資料より抜粋

ラ・カーヴ・ド・ラ・レーヌ・ジャンヌは、1997年に生産者からブドウを買い付けるスタイルのネゴシアンとして、ジュラのビオディナミ生産者として注目を浴びるステファン・ティソと妻のベネディクトにより設立されました。
その後2009年にブノワ・ミュランが共同経営者として加入。ステファン・ティソが醸造を担当、ブノワ・ミュランが営業を担当していました。
2012年からはカーヴ・ド・ラ・レーヌ・ジャンヌの醸造についてはドメーヌ・ティソで彼の右腕として10年以上従事していたジェローム・アルヌー氏に任せています。

2019年、ラ・カーヴ・ド・レーヌ・ジャンヌは醸造責任者であるジェローム・アルヌー氏に売却し、ブノワ・ミュラン氏は念願の自社畑を持つドメーヌ ル・クロ・デ・グリーヴを購入し、責任者となりました。

ワイン(特にシャルドネ「グラン・ド・ピエール」およびピノ・ノワール「レ・リュサード」)はアルボワでも屈指の歴史あるカーヴにて樽熟成が行われます。
カーヴ内は2列のオジーヴ穹窿(きゅうりゅう)を支えるアーチ型の支柱が奥まで突き抜けるように整然と並んでいます。

このゴシック様式の美しいカーヴを建築したのは誰なのでしょう。それはブルゴーニュ伯オトン4世の娘で、1316年から1322年までフランス王となるフィリップ5世・長躯王(フィリップ4世・端麗王の息子)と結婚したジャンヌ。
フランスの女王となったジャンヌは夫の死後、現在のアルボワ市ブルゴーニュ通り5番地にあたる場所に、自分の母であるアルトワ女伯マティルドと共に、屋敷の中にこの素晴らしいカーヴを建設しました。
この歴史的建造物は当初、この地方の最高のワインを保存するために作られましたが、その後建設時のままの形で現在まで残されました。

メゾンでは御目に適ったブドウを買い付けることにより、伝統的な栽培方法のものと有機栽培のもの双方において提供できるアイテムが増え、また表現できるテロワールの幅を広げることが可能となっています。
常にコストパフォーマンスの高いワインを提供し続けるカーヴ・ド・ラ・レーヌ・ジャンヌは、設立して間もないうちから多くの愛好家に評価され続けています。

商品ラインナップ