キアンティ2020 ファットリア・ディ・ピアッツァーノ
ナチュラルなアプローチでワイン造りをするキアンティの生産者です。
●産地:イタリア/トスカーナ
●ブドウ品種:サンジョヴェーゼ80% カナイオーロ10%
その他トスカーナの伝統品種10%
●容量:750ml
●赤ワイン
柔らかでふくよかな果実味が印象的です。シルキーなタンニンが主張しますので、より飲み応えあって満足感のある仕上がりになっています。このキアンティも最強クラスのコストパフォーマンスです。
(コメント2022.11)
以下インポーター資料です。
(2022.11 入荷時の資料)
土壌:粘土石灰質
株密度:5,200本
仕立て方:垣根仕立て ギヨ
収穫量:50hl/ha
畑の特徴:標高80m。無灌漑農法。一部の畑は混植
収穫:機械
発酵、発酵温度:
除梗し、野生酵母で自然に発酵させます。発酵槽はセメントタンクで温度調節は行わず、平均28~30度で約15日間のアルコール発酵。基本的に発酵時は酵母の意思を尊重し、もし温度が高くなりすぎた時は空のセメントタンクに移動させて気持ち冷却を試みます。
熟成(樽)、熟成期間:
熟成もセメントタンク。
マロラクティック発酵は通常11月頃自然におこります。
瓶詰めは3月。
〜テイスティングコメント〜
熟成感のある風味豊かな香り。奥行きがあり、シルキーで整った果実のバランスで品格が感じられます。
(インポーター:アズマコーポレーション)
商品コード:15514
ファットリア・ディ・ピアッツァーノ(Fattoria di Piazzano)
以下インポーター資料より抜粋
ローランド・ベッタリーニ氏と妹のイラリアさんがオーナーで1948年創業。
フィレンツェとピサの間にあるエンポリの南に60haの畑を所有しています。そのうち30haが葡萄畑です(半分は家庭菜園などで使用しています)。
恥ずかしがりなオーナーは、とても大柄で豪快な雰囲気に見える方なのですが、ワインのことになると目をキラキラさせて話してくれます。
葡萄はトスカーナの伝統品種が中心で、サンジョヴェーゼ、カナイオーロ、マルヴァジア ネラ、マルヴァジア ビアンカ、トレッビアーノ トスカーナなど。
密植度は5200本/haで収穫量は45~60hl/ha。畑には昔から植えられていた葡萄が多いため、ローランドさんでさえ何かわからない葡萄もあるそうです。
土壌は石灰分の多い粘土に丸い小石が多く混じります。畑の広さと多様性がテロワールを反映した凝縮感とオリジナリティーを産みます。
環境をリスペクトし、土壌の環境が健康であり続けるために農薬は使用しておりません。畑とセラーからは不要なものを極力排除し自然であることを
良しとしています。
発酵は全て皮つきの野生酵母で行います。彼のワイン造りの哲学は「シンプルで昔ながらの方法でワインの品質を保つこと」をモットーとしています。
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