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VDTビアンコ・モスカート・ドゥエ・エンメ2017レ・コステ

通常価格
6,292円 (税込)


モスカートの魅力を、
最大表現するための2つのM(マセレーション)
を施したキュヴェです。

以下インポーター資料より抜粋
(2020.9入荷時の資料です)

モスカート、樹齢10から15年。
ピエ ディ フランコ(自根)の畑が中心。
2通りのマセレーションを行ったモスカートを
アッサンブラージュ、木樽(500L)にて
18か月、ボトリング後12か月の熟成。
猛暑の2017、やや揮発酸を高く感じるが、
それを上回る強い果実とアロマ、
時間と共に強まっていく複雑さを持った
モスカート。

(インポーター:エヴィーノ)
商品コード:12868
  • 750ml

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  • 生産者情報

レ・コステ(Le Coste)


生産者(会社)名は、レ・コステで、正式にはレ・コステ・ディ・ジャン・マルコ・アントヌツィ。
所はイタリア中部で、オルヴィエートから車で1時間足らず、ボルセーナ湖の近傍にある内陸地のグラードリ。
イタリア人のジャン・マルコと、フランス人のクレマンティーヌというカップルが、
あらたに開いた3ha強の土地で、妥協を排しながらも実験精神にあふれたビオディナミ流を追い求め、
尋常でない才能と努力をかたむけています。

以下インポーター資料より抜粋

ジャンマルコ アントヌーツィ、彼ほど合理的、かつ感性的な造り手に出会ったことはあっただろうか。
ヴァレンティーニやシュレール、、、愛する造り手のワインを飲むうちに、 自らワインを造りの道を選んだジャンマルコ。
多くのワイナリーでの経験、そして祖父より受け継いだグラードリでの ブドウ栽培、
それぞれ全くの無関係のようですべては彼の計画した通り。そう感じさせてくれる説得力を持っている。
そして、それだけでは終わらない彼の情熱。畑での挑戦はもちろん、醸造においても全くの妥協は守りはない。
だからこそ、「いつも想像の斜め上をゆく」彼のワインには造り手から飲み手へ、多くのメッセージが詰まっている。

ラツィオ北部、ヴィテルボ近郊カルデラ型の湖ラーゴ ディボルセーナの畔。
周辺の土壌は火山礫、凝灰岩、顆粒状の石が積み重なり形成されている。
砂質、火山性の堆積物、特に鉄分が多く、石灰質と共にブドウに特徴的なミネラルを与えている。
標高は350mから450mの間に位置し、祖父の畑や周囲の小さな放棄地を寄せ集めた2ha(樹齢が非常に高い)と、
2004年に彼が手に入れた3haの土地「LeCoste」。畑では農薬はもちろん、堆肥なども一切使わない農法を徹底。
畑ではブドウ樹だけを栽培するのではなく、自家消費用に野菜やオリーブ(一部は販売用にも生産)、
果実を混植。単一的な環境ではない、より多様性のある畑、自然環境に近づける努力を惜しまない。
これは彼の妥協しない部分、効率性も悪ければリスクも非常に高い、しかしこのスタイルを貫くため
過酷な畑仕事は一切惜しまない。2006年より収穫・醸造を開始。
一般的に考えれば樹齢の古いブドウ樹のほうが、良質なブドウができる。
しかし、必ずしもそうとは限らないことを証明したのがこの「Le Coste」の畑、植樹から手入れまで、
一切の妥協なく≪最高のブドウ≫を収穫するために植樹された畑では、10年に満たない樹齢でありながら、
高樹齢の畑以上の良質なブドウを付けるという事実。年齢ではなく本質ともいえる結果によって、
大きく進化し始めたジャンマルコ。

レ コステのフィロソフィともいえる、醸造からボトリングに至るまで、一切の薬品類、温度管理、
清澄やろ過を行いわないワイン造り。細かく分かれた畑から収穫されるブドウはそれぞれ、
果実の密度、味わいの構成、いわゆるテロワール(土地)のキャラクターが違う。
その違いを最大限に表現して造るため、ベース的なワインを除き、Cruごとに造られている。
ポテンシャルを秘めたブドウには最大限の追求(挑戦)を、また、日地上的に飲まれるワインには、
日々の心地よさ、愉しみを持ったワイン。多様な中にもはっきりと個性を秘めたワイン。
そしてすべてに共通しているのは、「異常なほどの飲み心地」。自由さを持ちながらも、
ゆるぎない覚悟を持ち、挑戦をし続ける最高の造り手。

<以下、輸入元エヴィーノより>
レ・コステのお取り扱いにつきましてワイン、オリーヴオイルには瓶内に多くのオリ・濁りがあります。
それは醸造過程でフィルターを使ったろ過や清澄作業を行わず、時間をかけたオリ引きのみでボトル詰めをしているためであり、
決して品質劣化や変異ではありません。すべてのワインは、出荷時にオリ以外の異物混入など検査を徹底しています。
しかし、極稀に保存状態の変化(高温・低温)によって、白い蝋状の浮遊物(産膜酵母 フロール)が
自然発生する場合があり ます。これはワイン内に残る酵母による自己防衛の一つとも言え、
味わいには大きな変化や劣化をもたらすものではありません。保管温度の管理と、
こうした事象に対してご説明などお手間をかけますが、どうかご協力いただけますよう宜しくお願いいたします。
近年、見た目や先入観によって状態不良や腐敗と勘違いされるケースや、
こうした事象に対して情報不足からのトラブルが増えております。彼ら造り手がワイン造りに費やしてきた時間、
何も添加せずブドウを100%表現しようという信念。決してイージーなだけではないからこそ、
魅力を覚えるレ コステのワイン。エヴィーノとしてご扱いいただきます皆様 に、
可能な限りの説明と努力をしてまいりますので、どうかご理解いただけますようお願いいたします。

以上インポーター資料より抜粋しました。

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