VdFユンヌ・トランシュ・ヌーヴェル2020 フィリップ・ジャンボン
自然派ワインの偉大なる異端児フィリップ ジャンボン(Philippe Jambon)のセレクションワインです。安定感のあるナチュラルな味わい。
※生産者情報はページ下部をご参照ください。
●産地:フランス/ブルゴーニュ/ボージョレー
●呼称:ヴァン・ド・フランス
●ブドウ品種:ガメイ
●容量:750ml
●赤ワイン
ヌーヴェルはレニエを中心に2haほどを所有し、古くからビオロジックによる栽培を続けるジェラール ベレイの手掛けるキュヴェ。クリアで綺麗なガーネットの外観。赤黒系果実とフローラルで華やかで心地よい香り。しなやかで甘さすら感じる果実味と酸、ピュア感もありながらとてもしっかりとした味わいです。SO2無添加でかなり攻めているはずのワインですが、安定感とナチュラル感のある美味しいキュヴェです。
(コメント2025.5)
以下インポーター資料です。
(2025.5 入荷時の資料)
品種:ガメイ
フィリップ ジャンボンが大切にしている「どんなワインに育つかは、そのワインだけが知っている。ある日ある時までに決まった味わいのワインを造ることはできない。」という哲学を尊重しつつ解禁日などに「とらわれずに、じっくりとワインと向き合って造るヌーヴォー(新酒)のようなフレッシュでいきいきとしたスタイルのワインを」というリクエストに応えて生まれたワイン。
リリースのタイミングは、一般的な生産者のクリュ ボジョレー ワインと変わらない時期で、贅沢な熟成期間を経た、もはやヌーヴォーという概念を超えた堂々としたワイン。このワインを手がけるのは、レニエを中心に2haほどを所有し、古くからビオロジックによる栽培を続けるジェラール ベレイ。標高の高い優良な区画を持っている為、このヴィンテージでは、凝縮さとフレッシュさの両立した味わいになっています。ファイバータンクで熟成させ、サンスフルで瓶詰。
クリアな澄んだガーネット色の外観。
水仙やカサブランカなどの華やかでフローラルな香り。 ギュッと詰まっていながらもフレッシュさのある香りで、香りだけでも満足できるほど。
味わいは、口に入れた瞬間、一瞬甘さを感じる果実感がある。 まるで砂糖を入れたアールグレイのようなニュアンス。全体的には熟したイチゴ、フランボワーズなど小粒の赤系果実のチャーミングな果実味主体。タンニンはフランボワーズの種を嚙んだ時の味わいの様な細やかなタンニンを感じます。
白身系の肉や、火を入れたフルーツを使ったタルトと合わせて楽しみたい。 2日目以降もネガティブな要素は無く、安心して飲み進めることが出来ます。
(インポーター:野村ユニソン)
商品コード:18827
フィリップ・ジャンボン(Philippe Jambon)
以下インポーター資料より抜粋しました。
「自然派ワインが大好きでたまらない」そんな熱い想いをほとばしらせ、
情熱的に話し続ける姿が印象的なフィリップ ジャンボン氏。
時に頑固なまでの真剣さでワイン造りに向き合う彼は、自然派の生産者仲間から愛着をこめて「自然派バカ」と呼ばれることも。
話題がワインのこととなると友人たちもあきれるくらいヒートアップするジャンボン氏は、ボジョレーの地で、自ら理想とするワイン造りに日々取り組んでいます。
フィリップ ジャンボン氏はかつて、スイスの名門レストラン「ジラルデ」にてソムリエの職に就いていました。
そこで、マルゴーやラフィットといったグランヴァンを口にし、それらが最高のワインであると考えていました。
しかしながら、ある時に口にしたグラムノンのワインをきっかけに、「自然派ワイン」の素晴らしさに心打たれたといいます。
その後リヨンの小さなビストロに移り、ダール エ リボをはじめとする様々な自然派ワインと深く接するようになるなかで、
彼自身も「このようなワインを造ってみたい」という想いが強くなっていきました。
そして、ついに1997年にボジョレー地区にて南向き斜面の樹齢の高い畑を手に入れ、自身のワインを造り始めたのです。
「どんなワインに育つかは、ワインだけが知っている。ある日ある時までに決まった味わいのワインを造ることはできないよ。」
そう言い放つまでに、十分な畑での仕事と丁寧な醸造を行っているのは言うまでもありません。
以上インポーター資料より抜粋しました。
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