流行にとらわれない伝統的な農法でワイン造りを行うロラン・ペール・エ・フィス。クラシックな仕上がりながらどのキュヴェも完成度が高く、コストパフォーマンスが際立つ仕上がりとなっています。
(コメント2022.12)
以下インポーター資料より抜粋
ドメーヌ・ロラン・ペール・エ・フィスは、アロース・コルトンとサヴィニィ・レ・ボーヌにはさまれたペルナン・ヴェルジュレス村にあります。
初代レイモン氏は、元々畑を持たない農業労働者でしたが、少しずつ畑を購入し自らの葡萄栽培を始めました。
1955年に、息子である2代目のモリス氏がワインの生産を始め、瓶詰めまでを行いワインの販売を軌道にのせたとのこと。
その後1980年に3代目レミ氏が畑を10haに増やし、海外にも販路を広げました。
2003年にはレミ氏の息子である4代目サイモン氏も一緒にワイン造りに携わるようになり現在に至っています。
畑は、コルトンの丘の後ろで標高250m~300mの南から東向きの場所にある12haです。
流行にとらわれない伝統的な農法で、しっかりとテロワールを表現することにこだわり、農薬や化学肥料の使用を避け、酵母には野生酵母を選び、無濾過で瓶詰めする製法をとっています。
こうして、ロラン家の家族が代々大切に守り受け継ぐ精神が宿るワインが世に送り出されています。