オート・コート・ド・ニュイ・クロ・サン・フィリベール2022 ドメーヌ・メオ・カミュゼ
メオ・カミュゼのドメーヌワイン。
●産地:フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ
●呼称:オート・コート・ド・ニュイ
●ブドウ品種:シャルドネ95%、ピノ・ブラン5%
●容量:750ml
●白ワイン
※少量入荷に付き、お一人様1本限りの販売とさせて頂きます。
メオ・カミュゼのモノポール(単独所有)です。オート・コートとは思えないリッチで味わい深いポテンシャルの高さが魅力です。
以下インポーター資料です。
(2024.8 入荷時の資料)
火打石のような還元香も少し感じられるが、白い果実を彷彿させるような素晴らしい香りが圧倒的。
シャルドネ種95%、ピノ ブラン種5%。「Echezeaux」の区画から西に約300m、標高380mの位置に畑があり、広さは約3.5haで東から南東向きの小石が転がる痩せた土地にあります。ほとんどの葡萄の木は1990年代に植えられたもので、根が地中深くまで伸びていて色々な要素を吸収しています。
醗酵、熟成共に樽で行われ、新鮮な果実味の中にリッチさを与えています。マロンフレーバーが心地良く、酸味と果実味もしっかりしていて余韻の長いワインです。
(インポーター:フィネス)
<2022年ヴィンテージについて(生産者より)>
2022年ヴィンテージは量そして質も素晴らしく、2020年のような甘く重さのあるワインにはならず、2019年よりもバランスはあるがそこまで凝縮していない。ストラクチャーもあってとても興味深いヴィンテージで、1999年に近いが2016年にも近い印象がある。近年はスーチラージュをしっかり行って澱を除くことでワインが早く開くようにしている。
ブルゴーニュの葡萄の価格が高すぎるので、2022年はネゴス物のブルゴーニュ コートドールとブルゴーニュブランを造っていない。また、長年葡萄を提供してくれていた葡萄栽培者との契約も2022年で切れるのでネゴス物の「シャンボール ミュジニー 1級 レ クラ」、「ニュイ サン ジョルジュ 1級 オーザルジラ&レ ぺリエール」は最後のヴィンテージになるだろう。
商品コード:17967
ドメーヌ・メオ・カミュゼ
(Domaine Meo-Camuzet)
メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール(MEO-CAMUZET FRERE ET SOEURS)
以下インポーター資料です。
このドメーヌは、今世紀初めにコート ドールの国民議会議員であったエチエンヌ カミュゼ氏によって設立され、
その後に彼の娘が畑を継ぎましたが、彼女に子供がいなかった為に最も近い親戚であったジャン メオ氏(現当主ジャン ニコラ メオ氏の父親)が畑を相続しました。
最初は小作人に仕事を任せ、収量の半分を小作料として受け取って樽でワインを販売していましたが、
1985年からドメーヌ元詰で販売を始めました。その後、アンリ ジャイエ氏の指導を受けた息子のジャン ニコラ メオ氏が1989年からドメーヌの仕事を引き継ぎました。
畑の仕事は、以前から小作人として働いていたクリスチャンフロワ氏がそのままドメーヌに残り、
これまでの経験を活かしたアドバイスをしながら、一緒に仕事をしています。
除草剤などを一切使わない減農薬農法を取り入れていて、剪定や除葉なども行って畑の中の空気循環の状態を良くして乾燥させることによって腐敗を防止し、
健康で良質な葡萄を作ることを心掛けています。
収穫は全て手摘みで、選別は畑と醸造所で行います。
選別は非常に厳しく行い、腐敗したものはもちろん、未熟果などもすべて取り除きます。
葡萄はほぼ100%除梗し、コンクリートタンクの醗酵槽に入れて低温浸漬させ、その後に自然酵母でアルコール醗酵をさせます。
特級と1級は100%新樽、その他は約50%の新樽比率で18ヵ月間熟成させ、ノンフィルターで瓶詰されます。
こうして、濃縮で繊細な、魅力的なワインが出来上がります。
★MEO-CAMUZET FRERE ET SOEURS★
1級畑のワインは畑作業、醸造全てをドメーヌが行い、ヴィラージュのワインはお互いを理解しあえる生産者を選び、夏季剪定から醸造までをドメーヌのスタッフが行います。
ブルゴーニュ ルージュとブルゴーニュ ブランは良質の葡萄を作るいくつかの生産者と業務提携を結び、
葡萄または葡萄果汁を購入してドメーヌで醸造し、最後に1つのキュヴェにまとめるので、アサンブラージュの腕が光っています。
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