ルメルシマン・グラン・ブラン2023 フェルムサンロク
ココファーム・ワイナリーで修行を積まれた矢野喜雄さんご夫妻が長野県大町市ではじめたワイナリーです。
●産地:日本/長野県・大町
●ブドウ品種:
ソーヴィニョン・ブラン、シャルドネ、ピノ・グリ、
シルヴァーナ、ゲヴェルツ・トラミネール
リースリング、シュナンブラン、その他
●容量:750ml
●白ワイン
※販売価格はフェルムサンロク様からの送料を上乗せしております。
ソーヴィニョン・ブランとシャルドネをメインに多種の葡萄をアッサンブラージュして造られるフェルム36渾身の1本です。
以下Ferm36資料より抜粋
全て大町市平新郷産 (自家栽培葡萄)
品種:
ソーヴィニョン・ブラン38.5%
シャルドネ32.4% 、
ピノ・グリ18.6%、
シルヴァーナ3.1%
ゲヴェルツ・トラミネール2.5%、
リースリング2.1%
シュナンブラン2.0%
その他0.8%
収穫日:2023年9月25日~10月12日
ヴィラデストワイナリー醸造責任者小西超氏による委託醸造期間(2017.2019)に確立した混醸白ワイン。品種の個性が互いを補完しあい、高めあい、総体としてテロワールを表現するスタイルが気に入っています。北海道岩見沢市栗沢町の中澤夫妻がつくる「栗沢プラン」に対する憧憬がヴィニュロンを決意した大きな要因の一つでした。
2019年、自家醸造になり、品種ごとに収穫、搾汁を行い、発酵中にアッサンブラージュを行ったこと、野生酵母により醗酵を始めたことが委託醸造時代との相違点となります。2023年はシャルドネが晩腐病に罹患、収量が半減したため、相対的にソーヴィニョン・ブラン比率が上がりました。有機的な栽培手法にこだわるうえで避けては通れない現実を突きつけられました。自然の悪戯から期せずして、これまでのBLANCを継承する部分と発見的な部分を体感出来ます。
品種ごとに熟期を見極めながら収穫。密閉型バルーンプレスもしくは手動式パスケットプレスによりホールバンチプレス(全房搾汁)。果汁を澱下げした後、上澄みを他の容器へ よりゆっくりと発酵を始めました。発酵中にアッサンブラージュ、混醸へ移行。醗酵期間約2か月。発酵終了後、瓶詰直前まで7か月半澱の上で貯蔵(シュール・リー)発酵及び貯蔵はステンレスタンク。搾汁時と瓶詰時に極少量の亜硫酸を添加(※2023年は瓶詰め時硫酸添加なしロット;「BTL-SS」はありません)。清澄やろ通等の人為的介入はありません。暑い夏の日照が葡萄果実に凝縮されました。
ボリューム感ある味の膨らみ、トロピカルフルーツのニュアンス、柔らかくきめ細かい口あたりを演出します。 溢れる果実味、グラスごと日ごと発見のある風味の移ろいをお楽しみください。
瓶詰日:2024年7月16日、
瓶詰本数:1.187本
アルコール度数:13.5%
(販売元:フェルムサンロク)
商品コード:18042
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