ヴォーヌ・ロマネ1erCruオー・ブリュレ2022 ドメーヌ・メオ・カミュゼ
メオ・カミュゼのドメーヌワインです。
●産地:フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ
●呼称:ヴォーヌ・ロマネ1erCru
●ブドウ品種:ピノ・ノワール
●容量:750ml
●赤ワイン
★生産者情報は商品ページ下部をご参照下さい。
※少量入荷に付き、お一人様1本限りの販売とさせて頂きます。
92~96 Points Jasper Morris
93~95 Points Vinous
92~95 Points Burghound
93 Points Decanter
以下インポーター資料です。
(2025.1 入荷時の資料)
ピノ ノワール種100%。粘土は比較的深く、大きな石が転がっていて畑を耕すと土の中からも石が出てきます。Richebourg(リッシュブール)の隣にある区画で丘の麓に位置し、東向きの区画に1930年代に植えられた葡萄の木が整然と並んでいます。 なめらかな舌触りと力強さが共存し、凝縮していてスパイシーさも感じられるワインです。
<当主ジャン ニコラ氏のコメント>
香りはとても開いていて良く熟した赤い果実の香り、ルバーブのような酸味のある香り、スパイスやキャラメル、プラリネ(焙煎したナッツ類をカラメルでコーティングした洋菓子)などの甘い香りも感じられる。香りと同調したとても豊かな口当たり、包み込むような優しいワインでアフターはフレッシュでスパイスや柔らかいタンニンが感じられる。例年よりも愛想よく飲みやすいので、もちろん飲むときによく空気に触れさせる必要はあるが、2026年~2028年に一旦飲めるようになるだろう。その後また閉じると思うので、次は2034年以降に再び飲めるようになるだろう。
(インポーター:フィネス)
※当主ジャン ニコラ氏のコメント
(2022年ヴィンテージについて)
4~5月は日照量が多く乾燥して葡萄の成長は早かった。開花期は何の問題もなく過ぎて早い収穫時期と例年通りの収穫量を期待することが出来た。6月は全体的には天気が良かったが、雨が降ったことで少し乾燥は治まり、特に6月末に大雨が降ったが幸い雹や洪水の被害はなかった。その後は暑く乾燥して8月中旬には猛暑になってストレスで葡萄の成熟が止まったこともあったが、収穫は素晴らしいコンディションで8月29日から開始。収穫された葡萄のクオリティは高く、房も大きすぎず均等に成熟していて選別もほんの少しで済むくらい健康状態も良かった。醸造においては何ら問題はなく、人の干渉はかなり少なくて済んだ。ただ、葡萄の実は水分で満ちていたわけではなかったので収穫量に対するジュースの割合は平均よりも少なかった。
2022年のワインは最初からとても柔らかかったので、醸造中はエネルギーが不足した平坦な味わいになってしまうのではないかと思っていたが、現在では力強さとストラクチャーが出てきており、完璧と言っても差し支えないほど素晴らしいワインになってきている。頻繁に見られる現象ではないが、カーヴでの熟成段階そして瓶詰後でも様々な要素がワインにいい溶け込み方をしている。2020年のような甘く重いヴィンテージにはならず、2019年よりもバランスはあるがそこまで凝縮しておらず、ストラクチャーがあって興味深いヴィンテージとなっている。1999年に近い印象があるが、近年では2016年に最も近いイメージでスーチラージュをしっかり行い澱を除くことでワインが早く開くようにコントロールをしている。いつ飲んだら良いかという質問に答えるのは難しいが、2022年ヴィンテージはこの先熟成していくことを考慮しても、いつ開けてもある程度の飲みやすさは失わないだろう。
以上インポーター資料より抜粋しました。
商品コード:18525
ドメーヌ・メオ・カミュゼ
(Domaine Meo-Camuzet)
メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール(MEO-CAMUZET FRERE ET SOEURS)
以下インポーター資料です。
このドメーヌは、今世紀初めにコート ドールの国民議会議員であったエチエンヌ カミュゼ氏によって設立され、
その後に彼の娘が畑を継ぎましたが、彼女に子供がいなかった為に最も近い親戚であったジャン メオ氏(現当主ジャン ニコラ メオ氏の父親)が畑を相続しました。
最初は小作人に仕事を任せ、収量の半分を小作料として受け取って樽でワインを販売していましたが、
1985年からドメーヌ元詰で販売を始めました。その後、アンリ ジャイエ氏の指導を受けた息子のジャン ニコラ メオ氏が1989年からドメーヌの仕事を引き継ぎました。
畑の仕事は、以前から小作人として働いていたクリスチャンフロワ氏がそのままドメーヌに残り、
これまでの経験を活かしたアドバイスをしながら、一緒に仕事をしています。
除草剤などを一切使わない減農薬農法を取り入れていて、剪定や除葉なども行って畑の中の空気循環の状態を良くして乾燥させることによって腐敗を防止し、
健康で良質な葡萄を作ることを心掛けています。
収穫は全て手摘みで、選別は畑と醸造所で行います。
選別は非常に厳しく行い、腐敗したものはもちろん、未熟果などもすべて取り除きます。
葡萄はほぼ100%除梗し、コンクリートタンクの醗酵槽に入れて低温浸漬させ、その後に自然酵母でアルコール醗酵をさせます。
特級と1級は100%新樽、その他は約50%の新樽比率で18ヵ月間熟成させ、ノンフィルターで瓶詰されます。
こうして、濃縮で繊細な、魅力的なワインが出来上がります。
★MEO-CAMUZET FRERE ET SOEURS★
1級畑のワインは畑作業、醸造全てをドメーヌが行い、ヴィラージュのワインはお互いを理解しあえる生産者を選び、夏季剪定から醸造までをドメーヌのスタッフが行います。
ブルゴーニュ ルージュとブルゴーニュ ブランは良質の葡萄を作るいくつかの生産者と業務提携を結び、
葡萄または葡萄果汁を購入してドメーヌで醸造し、最後に1つのキュヴェにまとめるので、アサンブラージュの腕が光っています。
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