デトチオン・リースリング2023 イミッヒ・バッテリーベルク
ファン・フォルクセン醸造所で2003年まで醸造責任者だったゲルノート・コルマンが造るイミッヒ・バッテリーベルク(Immich Batterieberg)のワインです。
※生産者情報はページ下部をご参照ください。
●産地:ドイツ/モーゼル・ザール・ルーヴァー
●ブドウ品種:リースリング100%
●容量:750ml
●白ワイン
CAIよりもストレートでキレのある白ワインです。
ワンランク上のキュヴェになります。
(コメント2025.4)
以下インポーター資料です。
(2025.4 入荷時の資料)
品種:リースリング100%
植樹:1960~1995年
位置:標高130~300m
南西・南・南東向きの斜面
土壌:灰色・赤色・青色のデヴォン紀粘
マセレーションは数時間程度
ステンレスタンクで野生酵母で発酵し、澱引きせずに9ヵ月間シュールリー熟成。瓶詰直前まで亜硫酸塩は添加しない。発酵温度の調整もしない。
当初エントリーレヴェルはCAIしか造っていなかったが、タンクの中にはブレンドしてしまうのがもったいない品質を感じるものがあり、2016VTから別にリリースすることにした。シーフードが好きなので、それにあうよう、CAIよりもストレートでキレのある、より精緻で塩気を感じるワインができるブドウ畑を選んだという。ブドウの60%は自社畑で、ブリーデル村の畑の収穫が多い。30%はイミッヒの栽培家が所有するブドウ畑のもので、10%はドーロナー・ホーフベルクの自根の古木のもの。すべて40年以上のブドウ樹のみ。
(インポーター:ラシーヌ)
商品コード:18809
イミッヒ・バッテリーベルク(Immich-Batterieberg)
以下、インポーター資料より抜粋
イミッヒ・バッテリーベルクの「イミッヒ」は、1425年から醸造所を切り盛りしてきたイミッヒ家に由来する。
そして「バッテリーベルク」は、19世紀半ば、モーゼル川沿いの急斜面を爆破して、
ブドウ畑を造成した際の轟音を、砲兵隊Batterieの砲撃に例えたことに因んでいる。
そして2009年から、ザールのファン・フォルクセン醸造所で2003年まで醸造責任者だったゲルノート・コルマンが、経営と醸造を担っている。
9ヘクタールのブドウ畑の大半が、1868年のプロイセン王国政府の格付け地図で、グラン・クリュに格付けされている。
急峻なブドウ畑で、樹齢80年以上の自根の古木が多い。
その収穫は、9世紀まで遡る醸造所の地下にある、玄武岩の柱が支える石造りのセラーで醸造される。
微量の亜硫酸以外の添加物を一切使わずに、野生酵母だけで発酵した、目の覚めるような味わいのリースリングである。
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