ラシーヌさん扱いの一押しの自然派ブルゴーニュ、アントワンヌ・リエナルトは、2019年にバイオロジック栽培の認証を取得し、
瓶詰めまで醸造添加物のないワイン造りへ切り替え、現在も進化を続けています。
以下インポーター資料より抜粋
一度は途切れた家族のワイン造りの歴史を、2011年にアントワンヌ・リエナルトは再興した。
各地のワイン生産者の元で経験を重ね、自身のルーツへと戻ってきた当初のワイン造りからはワインのスタイルは大きく異なり、
2019年にバイオロジック栽培の認証取得、馬による耕作、全房醗酵、瓶詰まで醸造添加物のないワイン造りへと切り替え、現在も発展の途上と言えるだろう。
祖父から受け継いだ5haの畑を、自身もまた古き良き農家の知恵とともに未来へと託すことを考え、ヴァン・ナチュールを造るという選択に至った。
2019年:
大きな問題の無い”ノーマル”なVTと言える。うどん粉病とベト病によるプレッシャーもあったが、温暖でちょうど良いタイミングで雨も降ったため、
量は多くはないが見事な収穫を得ることができた。9/11収穫開始。
2021年:
遅霜の被害はオ・ヴィニョットの畑で強く見られた程度で、寒い春、長雨によりブドウの成熟はゆっくりとなり、うどん粉病、ベト病のプレッシャーが高く畑の管理が難しかった。
ぬかるみのせいで農薬散布のために畑に入ることも難しかった。
9/15に収穫を始めたが、畑でもセラーでも多くの選果を必要とした。