ベルツメイン2020 イル・ファルネート
コストパフォーマンス抜群のイル・ファルネートのワイン。
●産地:イタリア/エミリア・ロマーニャ
●ブドウ品種:マルツェミーノ100%
●容量:750ml
●赤ワイン
マルツェミーノというあまり馴染みのない品種から造られる赤ワインです。果皮が薄く「クオリティの高いワインには向かないブドウ」と言われておりますが、イタリアのテーブルワインには欠かせない品種だそうです。2019年は今まで以上に軽快な飲み心地、バランス良く飲み飽きしない仕上がりです。
インポーター資料より抜粋
(2023.12 入荷時の資料)
マルツェミーノ、樹齢15 年。除梗して約2 週間のマセレーション。屋外に設置したセメントタンクにて野生酵母による醗酵を促す。
その後冬の寒さを利用してオリ引きを行い、木樽(トノー)に移し 12 か月の熟成。オリ引きのにボトル詰め。
タンニンが少なく、テーブルワインとして親しまれているマルツェミーノ。2019 より、今のトマーゾが手掛けていることもあり、印象が少し変わりました。
今まで以上に軽快な飲み心地、ブドウ由来の柔らかさ、安定感さえ感じる完成度の高いマルツェミーノ。
(インポーター:エヴィーノ)
商品コード:12688
イル・ファルネート(IL Farneto)
以下インポーター資料より抜粋
レッジョ エミリアの南にあるカステッララーノの町。
当主のマルコベルトーニは2001年、町から離れた丘陵地に念願の土地を手に入れ、
ゼロからのブドウ栽培を開始する。畑は標高250m、サッスオーロを含むこの当たりは強い粘土質を持ち、
年間の降雨量が少なく非常に乾燥している、この辺りではほとんど見られなくなった、
手作業によるブドウ栽培にこだわるマルコ。湿度の問題が起きない畑では、当然カビの影響がほとんどないため、
ボルドー液を必要としない環境が整うことに驚く。樹に全く負荷をかけない、
自然環境と樹の自己管理力を尊重する栽培を心がけている。
醸造は、彼の理想ともいえる日常を感じるワイン、幼い頃に見てきたサッスオーロの情景を尊重したワイン造り。
不必要な介入を避け、冬場の寒さを利用してオリ引きするなど、あくまでも地元の手法にこだわるマルコ。
ワインはどれも果実をそのまま感じつつも、決して飲み飽きない気軽さを持っています。
経験の少なさを補うのに十分な環境と素材の良さ。将来性を感じる造り手です。
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