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VdFルージュ・GC(ジェーセー)2019 ヤン・ドゥリュー

通常価格
66,000円 (税込)


自然派ブルゴーニュの生産者の中でも群を抜いた存在。
3haほどの広さの畑から革命的なワインを生み出します。

●産地:フランス/ブルゴーニュ
●呼称:ヴァン・ド・フランス
●ブドウ品種:ピノ・ノワール
●容量:750ml
●赤ワイン

※お一人様1本限りの販売とさせて頂きます。

【ヤン本人によるヴィンテージ解説】
*2019vt
2018年同様とても暑かった。しかし結果的に魔法が掛かったようなヴィンテージだった。成育も十分で畑での作業は簡単、ブドウは完璧に健全、生産量も多く、出来上がったワインの品質も過去最高だった。ワインのバランスは完璧です。


以下インポーター資料です。
(2024.3 入荷時の資料)

平均樹齢50年のピノ ノワールを1~3年樽で10カ月間樽熟成させたキュヴェ。ジュヴレ シャンベルタンから収穫された葡萄を使用しており、その頭文字がキュヴェ名の由来となっています。

粘土石灰質土壌のジュヴレ シャンベルタンから手摘みで収穫され、全房で発酵。1年樽で24ヶ月熟成させた後に瓶詰。ヤンがブルゴーニュの10年に1人のヴィニュロンであると確信させたキュヴェ。透明感のある果実を持ち、ナチュラル、パワフルで厳格。非常に魅力的なキュヴェです。

ほんの少しレンガ色の入ったルビー色。スミレや赤系の花の様な沸き立つような力強いフローラルな香り。熟成香も溢れるように感じられ、畑の格の違いを感じられます。ダークチェリー、プラム、乾燥したタイム、革と言った、落ち着いたブルゴーニュワインの要素を高いレベルで感じられます。

味わいはジュヴレらしい、硬質なミネラルと太い柱の様な酸に支えられた丸みを帯びた赤系果実とテクスチュアを感じるシルキーなニュアンスが素晴らしい。凝縮し過ぎている訳ではなく、硬くて飲めないわけではない、まるで空気の様なフワッとした軽やかな質感を感じられる唯一無二の味わいです。
非常に滑らかで美しい一体感を感じられるワインに仕上がっており、突き詰めたエレガンスと、プルミエクリュの様な1ランク上の複雑な要素を感じられる、素晴らしい1本です。

(インポーター:野村ユニソン)
商品コード:17173
  • 750ml
  • 自然派

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  • 生産者情報

Yann Durieux(ヤン・ドュリュー)


以下インポーター資料です。

ヤン ドゥリューは、オート コート ド ニュイのエリアでニュイ サン ジョルジュとアロースコルトンの間に位置する
ヴィレ=ラ=フェイ村を中心にワイン造りを行なっています。2010年がデビューとなるヴィンテージで、
3haほどの広さの畑から革命的なワインを生み出しています。

ジュアリン ギュイヨの下で7年間ワイン造りを学び、その後、DRC社の共同経営者としても知られる
故アンリ フレデリック ロック氏のドメーヌ プリューレロックで2008年から栽培を担当していました。
彼は、自身のワインをリリースするようになってからもプリューレ ロックでの仕事を続けていて、
ロックでの仕事を終えた後や休日などを利用してブドウを育て、ワイン造りに取り組む情熱ある生産者です。
ヤンドゥリューは、ブルゴーニュでも比較的注目されていない土地の中から、可能性を秘めたテロワールを発掘し、
その土地で素晴らしいワインを生み出すことに情熱を注いでいます。

「ブルゴーニュには、今評価されている区画以外にも、誰も挑戦していないけれど素晴らしい可能性を秘めた土地、テロワールがある。
私の人生はそういった土地を発掘し、素晴らしいワインを生み出すことです。」

そんな彼のアンテナにキャッチされたのがオート コート ドニュイという地域でした。
オートコートという格下に見られがちなこの土地で、徹底的にテロワールの可能性を引き出し、
従来の常識を凌駕するワインをファーストヴィンテージから生み出すことに成功したのです。
ブルゴーニュというともすれば保守的になりがちな土地で、ここまでリスクをとって覚悟を決めたワイン造りに取り組むヤンドゥリュー。
その結果はボトルに詰められたワインからしっかりと感じることができます。
「攻めた」といってもあらゆる要素が完璧なバランスのブドウから造られるワインは、豊富なミネラルと芯のある果実味があり、
非常に端正で美しさのある味わいとなっており、不安定さとは無縁です。
ロックやパカレに通じる雰囲気もありますが、その偉大な先輩たちすらも持っていない「明るさ」も備えていて、
気難しさはなく常に外向的で人懐っこい味わいを楽しませてくれます。
そのワインから感じる「明るさ」が、造り手本人に会った際に感じる人柄とシンクロしているというのも興味深い点で、
実際ヤンドゥリューは笑顔を絶やすことのない好青年という雰囲気でした。
(ただし腰まで伸びたドレッド系の髪ともじゃもじゃの髭というファンキーな風貌でもあります)
彼に理想のワインの姿を尋ねると「その日最初に飲むワイン、朝起きて最初に口にして清々しい気持ちにさせてくれるワイン」
と答えてくれました。その明るく、清々しいワインを生み出すために自分自身のすべてをワインに注ぎ込んでいるヤン。
思わず踊りだしたくなる「明るさ」を備えた新時代のブルゴーニュワイン。パリ中のカヴィストやソムリエが話題にするヤン ドゥリュー!
新しいブルゴーニュワインへの扉を開けてくれます。

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