ドン・ペリニョン1964モエ・エ・シャンドン

蔵出し物ではなく
その当時リリースされた物。


見た目のコンディションもよく
かなり期待が持てそうです。
（コメント2017.3）

ラベル：経年の汚れ、スレ等
液面：画像をご確認下さいませ
その他：細かな澱があります。

この時代のドンペリは何度も経験がありますが、
本当に凄いですよ！
ガスはかなり弱くなっていると思いますが、
スティルワインとして十分にご堪能頂ける
と思います。時間と共に次々と変化して
いきます。
（コメント2017.3）

以下
柴田書店『ヴィンテージ・ワイン必携』
マイケル・ブロードベント著より抜粋

1964年★★★★★
例年になく暑い夏で熱波にも襲われ、
毎度のことながら干ばつへの懸念で
皆やきもきした。
しかし、シャンパーニュ地方には
恵みの雨が降り、例年になく熟した
ブドウが実った。つまり非常に良い
ヴィンテージで、61年、62年よりも
59年に近い。

ドン・ペリニヨン
初試飲は1973年。特有の辛口。
いつもの生硬さが感じられないのは、
この年の完熟ブドウのためであることは
間違いない。

最新の、澱抜き打栓が1998年6月の1本の
試飲について色はまだかなり薄い。
愛すべき香りは、肉とナッツと壜熟のブーケ。
一風変わった味わいだが、酸は良い。
非常に辛口の切れ味。
試飲は2000年9月。★★★

柴田書店『ヴィンテージ・ワイン必携』
マイケル・ブロードベント著 より抜粋

（インポーター：オルヴォー）