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VdFブラン・ラヴ&ピフ2021 ヤン・ドゥリュー

通常価格
9,240円 (税込)


自然派ブルゴーニュの生産者の中でも群を抜いた存在。
3haほどの広さの畑から革命的なワインを生み出します。

●産地:フランス/ブルゴーニュ
●呼称:ヴァン・ド・フランス
●ブドウ品種:アリゴテ
●容量:750ml
●白ワイン

ヤン・ドゥリューのスタンダード的なワインです

以下インポーター資料です。
(2025.1 入荷時の資料)

品種:アリゴテ

音楽好きのヤンがラヴ&ピースとかけて名付けたキュヴェ。ピフとは「ワイン」という意味らしく「愛とワイン」という全くもってハッピーな名前のワイン。 アリゴテと聞いて、どうせ酸っぱいだけのワインでしょ?という先入観は彼のワインには禁物で、グラン クリュ レベルの栽培をアリゴテで行ったらどうなるのか、という現実的にはありえない贅沢な造りのアリゴテ。
ドメーヌ ルロワ、ド ムール、パタイユ等、突き抜けたアリゴテを造っている生産者は数人いますが、このキュヴェもアリゴテらしさを追求しつつフルスイングしています。

オート コート ド ニュイにあるサンヴィヴァン修道院近くの畑から収穫された平均樹齢50年のアリゴテをステンレスタンクにて発酵させ、そのままタンクで9ヶ月ほど熟成。亜硫酸は使用せずノンフィルターにて瓶詰め。ヤンは気軽に飲んでもらう為のフルーティーなキュヴェと話しますが、とても気軽には飲めないクオリティ。夏に伸びた枝を切らず(トリートメントをせず)、光合成を促進させ、樹そのものの力を強くさせると言う栽培に切り替えたとのこと。

黄金色の外観で、抜栓直後は極若干ガスを感じますが、すぐ気にならなくなる程度に落ち着きます。火打ち石やミネラルに加え、黄色い花の香りが立ち上がり、熟した果実と共にうっとりするような香りに包まれます。熟成による丸みを帯びた酸と複雑さのある果実が複合的に沸き立ちます。

味わいは立体的な酸やミネラル、リッチで粘性を感じるような果実味が拡がります。いま飲んでも素晴らしいですが、更に熟成も可能な素晴らしいポテンシャルを感じられます。

(インポーター:野村ユニソン)
商品コード:18445
  • 750ml
  • 自然派

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  • 生産者情報

Yann Durieux(ヤン・ドュリュー)


以下インポーター資料です。

ヤン ドゥリューは、オート コート ド ニュイのエリアでニュイ サン ジョルジュとアロースコルトンの間に位置する
ヴィレ=ラ=フェイ村を中心にワイン造りを行なっています。2010年がデビューとなるヴィンテージで、
3haほどの広さの畑から革命的なワインを生み出しています。

ジュアリン ギュイヨの下で7年間ワイン造りを学び、その後、DRC社の共同経営者としても知られる
故アンリ フレデリック ロック氏のドメーヌ プリューレロックで2008年から栽培を担当していました。
彼は、自身のワインをリリースするようになってからもプリューレ ロックでの仕事を続けていて、
ロックでの仕事を終えた後や休日などを利用してブドウを育て、ワイン造りに取り組む情熱ある生産者です。
ヤンドゥリューは、ブルゴーニュでも比較的注目されていない土地の中から、可能性を秘めたテロワールを発掘し、
その土地で素晴らしいワインを生み出すことに情熱を注いでいます。

「ブルゴーニュには、今評価されている区画以外にも、誰も挑戦していないけれど素晴らしい可能性を秘めた土地、テロワールがある。
私の人生はそういった土地を発掘し、素晴らしいワインを生み出すことです。」

そんな彼のアンテナにキャッチされたのがオート コート ドニュイという地域でした。
オートコートという格下に見られがちなこの土地で、徹底的にテロワールの可能性を引き出し、
従来の常識を凌駕するワインをファーストヴィンテージから生み出すことに成功したのです。
ブルゴーニュというともすれば保守的になりがちな土地で、ここまでリスクをとって覚悟を決めたワイン造りに取り組むヤンドゥリュー。
その結果はボトルに詰められたワインからしっかりと感じることができます。
「攻めた」といってもあらゆる要素が完璧なバランスのブドウから造られるワインは、豊富なミネラルと芯のある果実味があり、
非常に端正で美しさのある味わいとなっており、不安定さとは無縁です。
ロックやパカレに通じる雰囲気もありますが、その偉大な先輩たちすらも持っていない「明るさ」も備えていて、
気難しさはなく常に外向的で人懐っこい味わいを楽しませてくれます。
そのワインから感じる「明るさ」が、造り手本人に会った際に感じる人柄とシンクロしているというのも興味深い点で、
実際ヤンドゥリューは笑顔を絶やすことのない好青年という雰囲気でした。
(ただし腰まで伸びたドレッド系の髪ともじゃもじゃの髭というファンキーな風貌でもあります)
彼に理想のワインの姿を尋ねると「その日最初に飲むワイン、朝起きて最初に口にして清々しい気持ちにさせてくれるワイン」
と答えてくれました。その明るく、清々しいワインを生み出すために自分自身のすべてをワインに注ぎ込んでいるヤン。
思わず踊りだしたくなる「明るさ」を備えた新時代のブルゴーニュワイン。パリ中のカヴィストやソムリエが話題にするヤン ドゥリュー!
新しいブルゴーニュワインへの扉を開けてくれます。

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