厳しい審査を勝ち抜いて「オーストリアワイン大使」に認定されたプロフェッショナル達をして、
「日本に輸入されるのをずっと待ち望んでいた」と口々に言わしめた「ハギャル・マティアス」の作品が、いよいよお目見えします。
カンプタール北部のモランヅ村にて、記録が残っているだけでも250年程前からぶどう栽培を続けているというハギャル家。
1970年代から自社ビン詰めを開始して好評を得てきましたが、2006年にワイナリーを継承した6代目マティアスが
ビオディナミを導入したことで、さらに遥かなる高みに到達することになりました。
2015年現在、「ハギャル・マティアス」は、国際的なビオディナミ実践団体「demeter」が認証を与えたカンプタールで唯一のワイナリーであり、
当主マティアスは文字通りオーストリアを代表するビオディナミストとして、不動の名声を獲得しています。
「モーツァルトやハプスブルグ家の遺産がオーストリア固有の文化であるように、歌舞伎や相撲が日本固有の文化であるように、
私のワインは、オーストリアの、なかでもカンプタール固有の文化なのです。世界のいかなる他の産地のワインも、
私のワインに似たものはありません。そしてそのようなワイン造りを
可能にするのが、ビオディナミなのです」
(マティアス・ハギャル)
所在村:Mollands
醸造家:Mattias Hager
所有畑面積:12.5ha
ドメーヌ継承年:2006年
栽培における特記事項:2006年よりビオディナミ開始(2010年demeter認証)
醸造における特記事項:収穫はすべて手摘み。除梗100%。天然酵母で発酵
販売先:輸出50%(EU各国、アメリカ等)、オーストリア国内50%(レストラン、ワインショップ、個人のワイン愛好家)
掲載実績のある海外メディア:「falstaff Wein Guide」、「Wine Enthusiast」、「Best of BIO」等