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ビアンコ・サンタニェーゼ(2023) ファネッティ

通常価格
2,530円 (税込)


リーズナブルでコストパフォーマンス抜群のビアンコ。

●産地:イタリア/トスカーナ
●ブドウ品種:トレビアーノ トスカーノ、
マルヴァジーアビアンカ、
●容量:750ml
●白ワイン

伝統を重んじて50年間以上まったく変わらない手法を持ちいて造られるビアンコです。やわらかく旨みのある味わい、綺麗なな酸ととろみのある味わいが、絶妙にマッチしています。時間と共に蜜っぽさ出てくるコストパフォーマンス抜群の白ワインです。

以下インポーター資料より抜粋
(2024.12 入荷時の資料)

トレビアーノ トスカーノ、マルヴァジーア ビアンカ、樹齢30~40年。収穫後、約1日のマセレーション(果皮浸漬)、野生酵母による醗酵を促す。圧搾後大型のセメントタンクにて醗酵、途中オリ引きを行いそのまま 12か月の熟成。5 年以上全く変わらない手法のトスカーナビアンコ。

(インポーター:エヴィーノ)
商品コード:10993
  • 750ml
  • 自然派

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  • 生産者情報

ファネッティ(FANETTI)


以下インポーター資料より抜粋

「変化しない」ということの良さ、歴史に裏付けられたワイン造りを貫き続ける カンティーナ。
1700年代よりモンテプルチアーノに存在し、ワイン造りを含む農園運営に携わってきたファネッティ家。
1921年、当主アダモ ファネッティによってこの地でできるワインを「Vino Nobile di Montepulciano」、
この土地で栽培してきたサンジョヴェーゼを「Prugnolo Gentileプルニョーロ・ジェンティーレ」と名付けた人物。
しかし、彼らの存在は、ノービレの始祖(エリザベッタ曰く、当時ブルネッロと名前を付けたビオンディ サンティと親睦の深かった祖父が、張り合って付けたのが始まりだという。
その後DOCとして正式な名前になるまでは彼らのワインだけが、この名前であったという。)という事以上に、当時のワイン造りを大切に守ってきたことに驚嘆を覚える。
現在はアダモの孫娘に当たるエリザベッタによって、農園全体の運営を含め、ブドウ栽培、ワイン醸造を行っている。
土壌はこの地域全体で共通しているのは、砂質を含む粘土質(Tufo)土壌、小石、石灰を強く含んでいることも特徴的。
畑の標高は340から400mに位置。DOCGのエリアの中心にあるのも、必然と言える。
プルニョーロ、カナイオーロ、マンモーロ、トレッビアーノ、マルヴァージア ビアンカ、樹齢は30から40年。
栽培に携わるのは、父親、祖父の代よりこの家で働く従業員ばかり(65歳を超えても現役で働くものもいる)。
彼女の農園は、祖父より受け継ぎ、そしてその土地に住まうものみんなによって守られてきた。畑での作業、肥料は基本的に使用せず、
農薬についても極力使用しない、手作業中心の栽培を貫いている。
醸造については、さらに徹底した手法を守っている。
6000Lを越える大型のセメントタンクにて2週間ほどのマセレーション。
当然のことながら温度管理や酵母添加は行っていない。
熟成はモンテプルチアーノの町の地下深く続く、トンネルのようなカンティーナにて。
昔から使い続けている大樽(30年、古いものは60年以上現役の樽もあるという話)による悠久ともいえる長い熟成を行っている。
「本来のノービレは最低でも4年(48か月)は大樽で時間を過ごさせないとサンジョヴェーゼの持つ本来の香りは出てこない。
だから私たちの造るノービレは現在のDOCGの基準だと、すべてがリゼルヴァと表記することになってしまっている。」
と嘆くエリザベッタ。祖父の頃より変わらない6年間というサイクルでリリースされる彼女のノービレ。
また、過去のヴィンテージについても、相当な量をストックするという考えを持ち、
古くは60年代(これ以前の物もあるようだが、ラベルが無かったり、コルクが傷んでいたり、ヴィンテージが明確にわからないという)より多くのストックが迷路のようなカンティーナに眠っている。
そして、もう一つの魅力ともいえるのが、地元モンテプルチアーノの町で昔から愛されているスフーゾ(量り売り)の雰囲気そのままのビアンコとロッソを、少量ながらボトル詰め。
大型のセメントタンク、野生酵母のみで醗酵を終えたビアンコ、ロッソはノービレに含まれない区画の果実を用いる。
使わずに空いている大樽を使い熟成しており、なんとも味わい深く、どこか懐かしささえ感じる味わい。
日々のテーブルを彩る存在ともいえるこの二つ、気取らない旨みと染み出す味わい。
何かを突き詰めることでは辿り着かない、当たり前に美味しいモノ、変わることなく続けてきた事の大切さ、を再発見させてくれるカンティーナ。

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