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ロッソ・ファネッティ(2020) ファネッティ

通常価格
2,035円 (税込)


ふくよかでバランスの良い、デイリーにオススメな赤ワインです。

●産地:イタリア/トスカーナ
●ブドウ品種:サンジョヴェーゼ主体、
カナイオーロ、マルヴァジーア、トレッビアーノ
●容量:750ml
●赤ワイン

ふくよかでバランスの良い、デイリーにオススメな1本です。派手な味わいではないですが、普通に美味しく飲み飽きの来ない安定感のある味わいです。濃すぎず薄すぎず、程よく熟していてバランスが良いので、スイスイ飲めてしまいます。タンニンもシルキーでワインと一体になっています。

以下インポーター資料より抜粋
(2023.7の資料)

サンジョヴェーゼ主体、カナイオーロ、マルヴァジーア、トレッビアーノ、樹齢30年。収穫後、大型のセメントタンクにて約2週間のマセレーション。野生酵母による醗酵を促す。その後オリ引きを行い、使い込んだ大樽(30hl)にて24か月の熟成。ノンフィルターにてボトル詰め。地域の伝統として、白ブドウも合わせて醸造される、トスカーナの日常的ワイン。

(インポーター:エヴィーノ)
商品コード:12153
  • 750ml
  • 自然派

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  • 生産者情報

ファネッティ(FANETTI)


以下インポーター資料より抜粋

「変化しない」ということの良さ、歴史に裏付けられたワイン造りを貫き続ける カンティーナ。
1700年代よりモンテプルチアーノに存在し、ワイン造りを含む農園運営に携わってきたファネッティ家。
1921年、当主アダモ ファネッティによってこの地でできるワインを「Vino Nobile di Montepulciano」、この土地で栽培してきたサンジョヴェーゼを 「Prugnolo Gentileプルニョーロ・ジェンティーレ」と名付けた人物。
しかし、彼らの存在は、ノービレの始祖(エリザベッタ曰く、当時ブルネッロと名前を付けたビオンディ サンティと親睦の深かった祖父が、張り合って付けたのが始まりだという。
その後DOCとして正式な名前になるまでは彼らのワインだけが、この名前であったという。)という事以上に、当時のワイン造りを大切に守ってきたことに驚嘆を覚える。
現在はアダモの孫娘に当たるエリザベッタによって、農園全体の運営を含め、ブドウ栽培、ワイン醸造を行っている。
土壌はこの地域全体で共通しているのは、砂質を含む粘土質(Tufo)土壌、小石、石灰を強く含んでいることも特徴的。
畑の標高は340から400mに位置。DOCGのエリアの中心にあるのも、必然と言える。
プルニョーロ、カナイオーロ、マンモーロ、トレッビアーノ、マルヴァージア ビアンカ、樹齢は30から40年。
栽培に携わるのは、父親、祖父の代よりこの家で働く従業員ばかり(65歳を超えても現役で働くものもいる)。
彼女の農園は、祖父より受け継ぎ、そしてその土地に住まうものみんなによって守られてきた。畑での作業、肥料は基本的に使用せず、農薬についても極力使用しない、手作業中心の栽培を貫いている。
醸造については、さらに徹底した手法を守っている。6000Lを越える大型のセメントタンクにて2週間ほどのマセレーション。当然のことながら温度管理や 酵母添加は行っていない。熟成はモンテプルチアーノの町の地下深く続く、トンネルのようなカンティーナにて。昔から使い続けている大樽(30年、古いものは60年以上現役の樽もあるという話)による悠久ともいえる長い熟成を行っている。
「本来のノービレは最低でも4年(48か月)は大樽で時間を過ごさせないとサンジョヴェーゼの持つ本来の香りは出てこない。だから私たちの造るノービレは現在のDOCGの基準だと、すべてがリゼルヴァと表記することになってしまっている。」
と嘆くエリザベッタ。祖父の頃より変わらない6年間というサイクルでリリースされる彼女のノービレ。また、過去のヴィンテージについても、相当な量をストックするという考えを持ち、古くは60年代(これ以前の物もあるようだが、ラベルが無かったり、コルクが傷んでいたり、ヴィンテージが明確にわからないという)より多くのストックが迷路のようなカンティーナに眠っている。
そして、もう一つの魅力ともいえるのが、地元モンテプルチアーノの町で昔から愛されているスフーゾ(量り売り)の雰囲気そのままのビアンコとロッソを、少量ながらボトル詰め。大型のセメントタンク、野生酵母のみで醗酵を終えたビアンコ、ロッソはノービレに含まれない区画の果実を用いる。 使わずに空いている大樽を使い熟成しており、なんとも味わい深く、どこか懐かしささえ感じる味わい。日々のテーブルを彩る存在ともいえるこの二つ、気取らない旨みと染み出す味わい。何かを突き詰めることでは辿り着かない、当たり前に美味しいモノ、変わることなく続けてきた事の大切さ、を再発見させてくれるカンティーナ。

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