サンヴェランに本拠を置くドメーヌ シャルディニは、ビオ(AB認証)の認定を取得し、自然なアプローチでワイン造りをする2016年スタートの期待の新星です。
以下インポーター資料より抜粋
マコネ地区のサンヴェランに本拠を置くドメーヌ。エクスポート業とコマーシャルの担当としてピエール・マキシム氏、畑担当のジャン・パティスト氏、そして醸造担当のヴィクター氏の3兄弟でドメーヌを運営しています。
設立は2016年から。そう伺うと「最近」というイメージがありますが、2016年までは20haの畑を他の生産者に貸していました。
しかし、その賃貸契約を終える予定の2016年を目標に、以前からこの3兄弟は自分達3人でドメーヌ業を行いたいという「夢」を持っていました。
その夢に向けてピエール氏はコマーシャル担当として3年間、ボルドーのメドック地区のシャトーにてエクスポート業ならびにコマーシャル業担当として赴任。
そして畑担当のジャン氏は農業学校で技術者になるべく学び、植物・栽培関係の技術者としてディプロマを取得。
更にモンラッシェで有名なドメーヌ・ルフレーヴで7年間勤務し、ルフレーヴが持つプイィ・フュッセとマコン・ヴェルゼの畑の担当責任者となりました。
醸造担当のヴィクター氏は2016年にディジョンの大学でDNO(国家醸造士資格)を取得。シャトーヌフ・デュ・パプのChateau La Nerthe,イタリアのFaradori,マルサネのBruno Claireで修行。
結果3人それぞれが十分な努力と経験を積み、2016年にドメーヌに再集結してからのスタートとなりました。3人共に仲が良く、一つのワインを仕上げる際も必ず3人で理想となるイメージを浮かべながら進めていきます。
その3人の根底にあるもの。それは「畑を有害な物質にさらしたくない。生物多様性重視。その与えられた環境のもと、ワインも自然に仕上げたい」という意志です。
結果2018年よりビオ(AB認証)の認定を取得。現在畑はビオディナミ栽培を行うようにしています。