以下インポーター資料より抜粋
地域: Jura
地区、村: Passenans パッスナン村
造り手: セリーヌ・ゴルマリー
HomePage : http://www.les-dolomies.com/
【ドメーヌについて】
創業年:2008年
解説
セリーヌ・ゴルマリーは、2004年末からブドウ畑で仕事を始めました。
すぐにこの仕事が好きになり、翌年2005年より夫のスティーブと共にワイン造りを始め、2008年、スティーブの協力を得てドメーヌを創業しました。
ドメーヌ名は、遠くイタリア・チロル地方のドロミテ山脈に由来します。
その地では、マグネシウムを含む豊富な鉱物であるドロマイト(苦灰土)が、ブドウ畑に含まれています。
ドメーヌのあるパッスナン村は、ジュラ地方のちょうど中間あたりにあるグランクリュ、シャトー・シャロンの少し北に位置します。
創業当初の2年間は、他のドメーヌで働きながら自身のワイン造りを行っていました。
当初1.5haもなかった畑でしたが、2010年にはパッスナン村とフロントネィ村をまたぎ総面積3.8haまで広がっています。
ジュラのロタリエ村(ジュラ地方のやや南部)にあるドメーヌ、ジュリアン・ラベ氏の教えを受けながら取り組んできました。
本人の略歴:
BPREA園芸専門学校で学び、修了後ブドウ畑で仕事を始めました。
ニコラ・ケール氏(サンタンジェ)、ドメーヌ・ミレー(スザンセ)、ブノワ・バドス(ポリニー)、ビオロジック栽培を行うドメーヌ・ド・サンピエール(マトネ)で経験を積みました。
自身のドメーヌ創業は、これらと並行して行ってきました。
哲学:
自然と、その豊かさを尊重する。サンテグジュペリの言葉を引用すれば《La Terre ne nous appartient pas ; elle nous est pretee par nos enfants. 》地球は先祖から受け継いだものではない。子供たちから借りたものだ。
【畑について】
栽培方法: ビオロジック、ビオディナミ/創業当初から全ての畑に適用
認証機関: エコセール
土壌:泥灰土、粘土石灰質
自社ブドウ畑面積:3.80ha
契約ブドウ畑面積:2.60ha
自社ブドウ畑の数:7
自社栽培ブドウ品種:シャルドネ、サヴァニャン、ピノ・ノワール、トゥルソー、ガメ
主な仕立て方法:ゴブレ、ギョイヨ式
仕立ての支柱の素材:木
仕立ての支柱の素材:木
堆肥:牛の糞
【醸造について】
酵母のタイプ:野生酵母
圧搾方式:垂直式プレス、水平式プレス
醗酵容器の素材と容量(L):ステンレス、グラスファイバー、琺瑯
熟成容器の素材:228L樽、600lの大樽
セラー環境:住居の地下にあり、ブドウ畑は1から7.5km圏内の距離にある。
年間生産ボトル本数:収穫量次第。2012年は8000本
以上インポーター資料より抜粋。