以下インポーター資料から抜粋
オートレオー家はエペルネから北へ約7kmにあるプルミエ・クリュのシャンピヨン村にあります。
1670年にはシャンピヨン村の名簿にも載っている歴史ある家系。
もともとは絵画を生業としていた芸術一家として知られている傍ら、葡萄培を行っていました。
今でも彼らの先祖が描いた絵はルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿でも観ることができます。
この時点ではシャンパン造りは行っておらず、近隣のメゾンに葡萄を販売していました。
1953年にジェラール・オートレオー氏がシャンパン造りからボトリングまでをスタート。
今では3代目のロラン氏が中心となりメゾンを切り盛りしています。
ヴァレ・ド・ラ・マルヌのグラン・クリュとプルミエ・クリュを中心に約35haを所有。
メゾンのポリシーは「シャンパンという液体で土地を表現すること」。
葡萄そのものの味だけでシャンパンを造りたいとの思いから、全てのキュヴェにおいて樽を使用せずにステンレスタンクで醸造。
畑はサステイナブル農法です。
オートレオー家の所有する畑。
*プルミエ・クリュ:Champillon-Dizy-Hautvillers(シャンピヨン村、ディジー村、オーヴィエ村)11ha。
*グラン・クリュ:Aÿ(アイ村)6ha。
*グラン・クリュ:Chouilly(シュイイ村)5.5ha。
*AOC Champagne:Verneuil(ヴェルヌイユ村)12.5ha。
オートレオーのリリースするシャンパーニュは2つのレンジがあります。
1つはメゾンが所有するグラン・クリュとプルミエ・クリュはシャンパーニュ・オートレオーとして。
次にメゾンがヴァレ・ド・ラ・マルヌのヴェルヌイユ村に所有する畑の葡萄と契約葡萄栽培農家の葡萄を使用するスタンダードキュヴェ。
*契約葡萄栽培農家は1991年~2001年からオートレオー家と付き合いのある、信頼のおける12の栽培農家が造る葡萄のみを使用。
これらの農家さんの畑は同様にサステイナブル農法。