タヴェル・ロゼ・ラ・ルルヴェ2021 ドメーヌ・ラフォン
●産地:フランス/コート・デュ・ローヌ
●呼称:タヴェル・ロゼ
●ブドウ品種:グルナッシュ75%、シラー25%
●容量:750ml
●ロゼワイン
野村ユニソンさんよりちょっとびっくりの
タヴェルが入荷してきました。
同じタヴェルのあのラングロールと
2人3脚で造り上げた素晴らしいタヴェルです。
クリアでバランス良く、エレガントな仕上がりは、
タヴェル・ロゼに対する印象を吹き飛ばしてくれると思います。
クリアで軽快な飲み口のタヴェルです。
重く野暮ったいイメージのタヴェルですが、
このワインは実にエレガントな纏まりを見せてくれます。
ネガティブな要素もなく、
ナチュラルでバランスの良い味わいです。
(コメント2023.5)
以下インポーター資料です。
(2023.5 入荷時の資料)
小石が散らばった砂質の多い石灰質土壌の区画。
収穫後除梗し72時間のマセラシオン。
プレスしタンク発酵熟成を行い瓶詰。
亜硫酸は瓶詰時に少量添加。
クリアで照りのあるルビー色の外観。
ラズベリー、桃の様なフレッシュ果実の香り。
徐々にライムの様な柑橘の香りも膨らみ、
香りにフレッシュさ、軽やかさが増していきます。
味わいはタヴェルらしい凝縮した果実を感じつつも
繊細でエレガント。
優しい口当たりでありながら長く感じられる余韻は、
満足度を大きく上げてくれます。
いわゆる薄旨と表現されるワインで、
タヴェルという高アルコールとなりやすいエリアでありながら、
スルスルと飲み進められる軽やかな液体で、
2日目以降も全く不安定にならない酒質。
これからの季節にピッタリのワインです。
(インポーター:野村ユニソン)
商品コード:15997
ドメーヌ・ラフォン(Domaine Lafond)
以下インポーター資料より抜粋
90haを所有し、2009年にはすべての畑をビオロジックで栽培していたタヴェル地区で最も名門と評されるドメーヌ ラフォン。
その新しい当主であるジャン=バティスト(1994年生)はラングロールの現当主であるティボーと幼馴染。
子供のころからラングロールのセラーで遊んだり、話を聞くうちにその情熱的なワイン造りに影響を受け、自らもワイン造りを仕事とすることを決意。
ボーヌの醸造学校を卒業し各所で修業を経た後に実家のドメーヌで働き始め、今まで行われていた大量生産型のワイン造りを大転換し、
ラングロールの様なナチュラルなワイン造りに挑戦をはじめました。
現在もラングロールのカーヴとの間を行き来して、アドヴァイスを受け、お互いを刺激し合っているそうです。
2歳年下の弟であるフランソワと共にナチュラルなアプローチのキュヴェを2020年から新しく造り出し、
エリック譲りの情熱を持って畑作業~醸造環境と全面的に変革させ続けています。
売りづらいアペラシオンとなってしまったタヴェルやリラックの真のポテンシャルを信じて、ナチュラルなアプローチで引き出そうとしている、ドメーヌ ラフォン。
名門の大手生産者が本気になったタヴェル新時代を感じさせる、素晴らしい生産者の登場です。
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