フラッパート・ヴィットーリア2021 マネンティ
栽培・醸造面でイ・ヴィニエーリチームから学びながら、
自分色を出してワイン造りをしています。
●産地:イタリア/シチリア
●ブドウ品種:フラッパート100%
●容量:750ml
●赤ワイン
以下インポーター資料です。
(2023.7 入荷時の資料)
植樹:2011年
位置:標高250m、南向き
土壌:砂質主体のいくつかの区画
ステンレスタンクで14日間マセレーション。
ステンレスタンクで約10ヵ月熟成。
フラッパートという単語からは、フルーティーな、という言葉を連想されがちだが、シチリア語で「ラッパート」というと、”荒い、がさがさした”といった意味であり、固い実が成熟した果実の証でもある、果皮表面にシワができることに由来する。近年のラグーザ地域の猛暑にもよく耐え、小さな実をつけるフラッパートは当主のグリエルモのお気に入りでもあり、単一キュヴェを造っている。ステンレスタンクのみの醸造だが、軽やかな赤い果実味にスパイシーなニュアンスで、テクスチャーの滑らかさがこのワイナリーらしい。
(インポーター:ラシーヌ)
商品コード:16465
ヴィーニ・マネンティ(Vini Manenti)
以下インポーター資料です。
航空技師として仕事をしてきた、グリエルモ・マネンティが2006年にワインへの情熱から46歳で始めたワイナリー。
C.O.Sのワインを飲み、自分の生まれ育ったラグーザ地域のワインとの違いに心を打たれ、働きながら醸造学校へと通いなおした。
更にワイン造りのプロフェッショナルに教えを請おうと、人づてにサルヴォ・フォーティへとたどり着く。
以来、栽培・醸造面でイ・ヴィニエーリチームから学びながら、兼業でワイン造りを始めた。
畑はヴィットーリアの中心区であるバストナカ地区にあり、仕立てはイ・ヴィニエーリの指導するアルベレッロ。
現在所有する2.5haの畑の大部分は2006年以降にグリエルモが植えたもので、
2023年7月ようやく自社醸造所が畑の横に完成する予定なので、醸造17年目にしてようやく自分の醸造所でのワイン造りとなる。
2022年VTまではAz.Ag.グルフィを間借りして醸造していた。
着実にこつこつと物事を進める人柄のグリエルモのワインは、精密なバランスにありながらも南のワインらしい大らかさが特徴。
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