プレスを全く行わずフリーランジュースのみで醸造し、生産ワインの大部分をステンレスタンクのみで醸造しています。
全ては葡萄が望んでいる醸造方法を心がけているようです。
出来上がったワインは非常に洗練されていて、葡萄の持つ美味しさがストレートに伝わってくる素晴らしいワインに仕上がっています。
以下インポーター資料です。
ティベリオはペスカーラから内陸の山岳部に30km、クリスティアーナとアントニオの姉弟が運営するワイナリーです。
樹齢60年を超えるトレッビアーノやモンテプルチアーノの畑を彼らの父が購入し、
そこからセレクション・マサルで畑を植えていき、合計30haの畑を所有しています。
醸造を担当するクリスティアーナは明確な方向性をもってワインを造っており、
特徴的であるのは、プレスを全く行わずフリーランジュースのみで醸造し、生産ワインの大部分をステンレスタンクのみで行うことでしょう。
化学を専攻し、話し方からも強い意志と澄んだ知性の持ち主であることを感じさせるクリスティアーナですが、
「ブドウやテロワールができないことを無理強いしない醸造を心がけている」そして「ステンレスタンクによる醸造はブドウがそれを望んでいるからだ」と話します。
洗練された味わいは、丁寧な畑の手入れの賜物ではありますが、2人は常に現代的な、あるいは既存の視点とは別の視点を持つことを心がけています。
ティベリオ姉弟の目標はただひとつ、品種と産地を明確に語るワインを造ることです。