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VdFアルデリカ・シラー・ラック2021 ニコラ・ルナール(シャトー・ド・ゴール)

通常価格
4,840円 (税込)


天才ニコラ・ルナールが
シャトー・ド・ゴールの葡萄で造ったワイン。

●産地:フランス/ラングドック&ルーション
●呼称:ヴァン・ド・フランス
●ブドウ品種:シラー100%
●容量:750ml
●赤ワイン

※輸入元ラシーヌさんの価格見直しによる値下げとなりました。当店在庫分も補填して頂きましたので、価格改定いたします。
南仏の葡萄で造ったワインといえども、ニコラ節がしっかりとワインに表れています。どのキュヴェも現状で美味しく、この先が更に楽しみなワインに仕上がっています。是非、お試しくださいませ。
(2024.3.30追記)


ニコラ・ルナールがシャトー・ド・ゴールの葡萄で造ったワイン。
色々あったようですが、何とかリリースにこぎつけたキュヴェです。詳しくは下記の「生産者情報」の輸入元ラシーヌさんの資料をご覧下さいませ。

こちらも紫と黒の色調。ジューシーでエレガントな纏まりのシラーです。タンニンもシルキーで心地よく、3つのキュヴェの中では現時点で一番バランスの取れた味わいかもしれません。濃すぎず絶妙の抽出具合を感じるワインです。是非、お試しくださいませ。
(コメント2023.8)

以下インポーター資料です。
(2023.8 入荷時の資料)

品種:シラー100%
植樹:1970~1990年
位置:標高350m、北東向き
土壌:粘度石灰土壌

ブドウはシャトー・ド・ゴール所有のラトゥール・ド・フランスのエリアの畑から。セメントタンクで3週間マセレーション。1年間樽熟成。全除梗。亜硫酸無添加。

シラーの茎を成熟させることが非常に難しいので、全て除梗して醸造。

ニコラ
「ミッテルベルガー社製の新樽を熟成で1/3使っているが、樽の匂いがつきすぎない良い樽メーカーだ。ラックはその名の通り、カラマニー湖(湖=Lac)が近くにあり、カニグー山のすそにある、モンロドンよりも少しだけ標高が高い。コルナスを思わせる雰囲気で、詰めたてはしばらく還元していたので、開くには今回の3キュヴェの中では一番時間がかかるだろう。」

(インポーター:ラシーヌ)
商品コード:16666
  • 750ml
  • 自然派

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  • 生産者情報

ニコラ・ルナール(Nicolas Renard)


以下インポーター資料より抜粋

◆シャトー・ド・ゴールでのワイン造りについて

ニコラ・ルナールから「リムーで僕がコンサルタントをするワインがあるのだけれど、興味ある?」と、またしても突然話が降ってきたのが 2021 年の夏。
シャトー・ド・ゴールという生産者のコンサルタントをすることになり、2021 年 VT の醸造からリムーでのワイン造りを手伝うことになったという。
シャトー・ド・ゴールは 50ha 以上を所有する畑をワイナリーなので、オーナーのピエール・ファーブルと話し合いながら、
少量ずつニコラの考えるワイン造りをしていくことになるだろう、という話だった。
少し不安に思いながらも、ニコラの手掛けるグルナッシュ、シラー、シュナン、シャルドネ、ペット・ナットなどなど、
期待せずにはいられないフレコミで、ラシーヌからNO という返事をすることはありえなかった。
ピエールもラシーヌにニコラの関わったワインの紹介については積極的で、まだ出来上がっていないワインの購入が決まった。

2022 年春に試飲した、熟成中のワインは、生産地が違ったとしても、ニコラ作のワインだと納得のいくものだった。
2022 年初夏の頃からお互いの意思疎通が難しくなってきたようだった。
片 50haの畑を所有するワイナリーのオーナーと、片や年産 10000 本に満たない量のワインを洞窟で生産する風来坊。
分かっていたことなのかもしれないが、2022 年の夏に二人の共同プロジェクトは解消してしまう。

「ワインにおいてブドウ栽培が何よりも大事で、醸造で出来ることは何もない」とワインの造り手はしばしば口にする。
とはいえ誰がどのように、どこまでワイン醸造に関わってきたかも同様に重要な要素であることには疑いが無い。
共同プロジェクト解消の2022 年夏時点で、ラシーヌが購入を約束していたワインは全てシャトー・ド・ゴールにて熟成中で、
それらのワインの原料となるブドウの栽培にニコラは関わっていない。
ラシーヌとしてはワインの醸造から瓶詰までだけでも、ニコラに完結してもらいたいのでピエールとニコラを説得し、
2022 年 11 月にニコラの監督の元、赤ワイン(グルナッシュ1種とシラー2 種)の瓶詰めをしてもらうことが出来た。
白ワインとペット・ナットについては、ニコラの手による瓶詰をすることが不可能だったため、購入を断念。
プロジェクトの立ち消えは残念でならないが、もしまた同じような話があったら何度でも乗ってしまいたくなるような夢のあるプロジェクトだった。
赤ワインすら到着しなかったらと思うと気が気でなかったが、ワインは無事入港し日本市場に紹介できる運びとなった。

上記のような理由から 100%ニコラのワインとは言えないかもしれないが、収穫から瓶詰まではニコラの監督の元で行われた。
「収穫のタイミングは出来上がるワインの方向性を決定づける重要な事項だ。
ロワールと醸造所のあるリムーを行き来するのは大変だったけれど、収穫から瓶詰まで責任をもって行うことが出来たので安心した」とニコラは話す。

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