ディディエ・ダグノーはロワールのビオワインのカリスマです。
シレックスの土壌から造られる極上のソーヴィニヨン「シレックス」がディディエ・ダグノーのフラッグ・シップワインです。
残念ながらディディエ ダグノー氏は、2008年9月17日に飛行機事故でこの世を去りました。
2008年の収穫前に亡くなった為、2007ヴィンテージは彼が造った最後のワインとなります。
現在はご子息であるルイ ベンジャミン ダグノー氏が中心となって偉大なる父の意思を継承してワイン造りに当たっています。
以下インポーター資料より抜粋
2008年に飛行機事故で早世した故ディディエ氏の跡を継いだ息子のベンジャマン氏は、
葡萄の成熟を重視しながらヴィンテージごとの個性やテロワールをしっかり表現するワイン造りを行っています。
畑の広さは約11haで土壌と環境を尊重し、ビオディナミを取り入れてます。
畑の区画によっては馬で耕作を行い、出来る限り機械は使わないような栽培方法が採られています。
葡萄は畑で選別作業を行いながら手摘みで収穫されます。
醸造所の2階にある除梗機で100%除梗され、1階にある空圧式圧搾機でプレスし、地下のタンクへ葡萄果汁が運ばれます。
この間の葡萄の移送はすべて重力によって行われます。
そして醗酵前に果汁を冷やし、不純物を取り除くための澱引きを密に行います。
醗酵、熟成はステンレスと樽で行われ、純正培養酵母が使われます。
320Lと620Lの大きさと型の違う2種類の樽を使用し、澱に触れる面積の違いによって味わいにも違いを出し、これをアサンブラージュします。