「ダヴィッド・レクラパール」は、ビオデナミを実践するレコルタン・マニュピュランです。
その透明感溢れる高貴な味わいはシャンパーニュ好きの方に是非一度お試しになって頂きたいと思う程おすすめのシャンパーニュです。
ワイナート等の専門詩にも数多く取り上げられている注目の造り手です。
以下インポーター資料です。
<醸造>
1) 100%除梗する。圧搾には、伝統的で最もブドウに優しいといわれる垂直式木製プレス機を使用。
2)圧搾時のみ少量のSO2を使用。
3)トラックでジュースの入ったタンクを取りに行き、4つに分ける。
4)デブルバージュ(発酵前の不純物を取り除く作業で、15から17度で24h安置)
なお、2004年と2006年は素晴らしいブドウだったため、この作業はしていない。
5)野生酵母での発酵が終わる(11から12ヶ月)と澱引きなしでオリとのコンタクトさせる。(シュールリー)
6)マロラクティック発酵を完結させる。
7)スーティラージュ(オリ引き)して、上澄みのみをビン詰めして2次発酵に。
※ダヴィッドのワインを何かに例えるなら切れ味の鋭い刃物、
とあるジャーナリストによると「レーザービームのよう」と表現されるほど個性的なシャンパーニュです。
リリースされてしばらくの間は極めて内向的、まるで石をそのまま舐めているかのように素朴な味わいで、
これこそが彼のワインの美点だと思うのですが、客観的にみて理解し難いものとされても仕方のないことなのかも知れません。
そのため、弊社は3ヴィンテージ分をリリースせず保管して味わいが開いてくることを待ち、
現時点で最も味わい深いものを発売することにいたしました。
お飲みになる際は、彼が推奨するとおり通常の白ワイン用のグラスで、高品質の白ワインを飲む場合と同等の温度でお飲みください。
冷やし過ぎてしまうと味わいの奥深さを損なってしまいます。
泡が抜けそうな頃にようやくワインの全貌が見えて来ますので、できるだけ時間をかけてお楽しみいただくことを強くお勧めいたします。
以上インポーター資料より抜粋