ラシーヌさん一押しの新しい生産者クロ・プレザン。
なんと50歳からワイン造りに挑戦している女性の生産者です。
どのワインも造り手の丁寧なワイン造りを想像させてくれる素晴らしいワインです。
以下インポーター資料です。
パリにて幼少期を過ごしたソフィーは、ブルターニュ地方、レンヌにて生物学学士を取得。ワインの道ではなく、
生物により興味があり乗馬の指導員として、そして馬へのエチオパシー(フランス式整体術)の免許の取得を目指していたが、
1998年にひどい落馬事故に遭い、馬に関わる仕事を諦めざるを得なかった。
その後、営業職として働いていたが、自然と触れ合い屋外で労働をしたいという思いは常にあった。
長年持ち続けていたワインへの情熱も重なり、ヴィニュロンヌを目指すことを決心する。
2019年からロワール地方のアンボワーズ1年間通い、コンプレモンテールなどでも研修を行った。
同年にコルビエールでの収穫に参加した際、この土地に惚れ込んでしまい、年末には移住を決意。
「50歳からのワインへの挑戦さ!」と意気込む彼女の言葉は力強く、一年を通じて3.45haの畑をほぼ一人で作業している。
ビオロジック栽培でトラクターをいれず手作業で畑を管理しているため、畑の耕作はしていない。
「私は長期のマセレーションが好きなので、ヴィエイユ・ヴィーニュにおいては葡萄が持つすべての複雑さを引き出す為に、最低でも4週間行います。
長期熟成も可能なワインが出来ると考えており、シスト土壌と多くのミネラル豊富なこのテロワールを見つけられて幸せです。
私の仕事はこの豊さを尊重する事にあります。」と話す。
彼女のワインは丁寧な醸造を感じさせる滑らかなタンニン、シスト土壌由来の清涼感を持ち合わせている。