茨城県/月の井酒造 ヴィナイオータ 月の井 生酛 純米原酒 チヨニシキ(R4BY) 720ml
ワインの輸入元であるヴィナイオータさんが、無肥料無農薬で栽培したお米を、茨城県大洗町にある酒蔵、月の井酒造店でミスター生酛(きもと)こと石川達也杜氏が醸したお酒です。
出来上がった日本酒のスペックに少々驚きがありました。原酒といえども純米で20%のアルコール度数、酸度とアミノ酸度の高さは、通常にお酒からは想像の出来ない高さです。入荷数は少ないのですが、頑張ってチヨニシキをテイスティングしてみました。今までにない味幅、辛口でコメの旨味がぎゅっとお酒につまっている印象です。
ヴィナイオータの太田さんが愛してやまない石井杜氏が造り出す生酛の世界を是非ご体感下さいませ。価格は少々高いですが、絶対に試す価値ありの日本酒です。
※お一人様1本限りの販売とさせて頂きます。
生酛らしい独特の香りが漂います。濃厚で濃密な味わい、アルコールによるボディの厚み、そして旨味の洪水!今までに体験した事のない唯一無二の日本酒です。そのまま冷で飲むのもいいですが、ぬる燗も合いそうな独特の個性を放つ仕上がりです。綺麗で華やかなで飲みやすいタイプではありませんが、飲むほどに引き込まれてゆくなんとも不思議な日本酒です。是非お試ください。
以下ヴィナイオータ資料より抜粋
令和3年度のお酒と同じく、品種はチヨニシキ、60%精米で造った生もと原酒になります。ヴィナイオータスタッフがもと摺り(もとすり)をしました!前年の1.5倍のお米を納品しましたので、生産量も1.5倍に!今回は1升瓶を多めに詰めてもらいました。
精米歩合:60%
アルコール度数:20度
日本酒度:+19
酸度:2.5
アミノ酸度:2.5
火入れ:1回
(販売者:月の井酒造)
商品コード:16920
月の井酒造
以下、販売元のヴィナイオータさん資料より抜粋
お酒が出来上がった当初、800リットルほどの生産量があったので、
皆さんにご案内ができないだなんてことなど夢にも思わなかったわけですが、日本酒の場合一升瓶という魔物がおりまして…。
四合瓶と一升瓶に分けてビン詰めした時点で、それぞれの生産本数は少なくなりますし、当然のことながら一升瓶は四合瓶の2.5倍の量が必要…。
加えて、ヴィナイオッティマーナに来日した造り手にお土産で持たす分などをキープしなければいけなかったという事情もあり、
ご案内できたお客様の軒数も非常に少ないものとなってしまいました。
正直なところ、価格的にもそれなりだったこともあり、要らないというお客様もいるのでは?と想像していたのですが、
フタを開けてみれば想定外のリクエスト本数をいただき、結果として厳しい数量調整を余儀なくされる事態に…(汗)。
酒販免許の件(詳しくはこちらを https://vinaiota.com/news/10471 )といい、反省点ばかりの自社米日本酒の初リリースでしたが、
安くもなんともないワインのインポーターが育てたお米で造るお酒を、
試飲さえすることなく買おうとしてくださるそのジェスチャーこそがヴィナイオータへの期待の表れなのだと思うと、
とても光栄ですし、身の引き締まる思いです。
月の井さんにお願いできるかどうかは分かりませんが、弊社がお米をたくさん生産しない事にはヴィナイオータ米日本酒の増産もままならない事だけは確かなので、
来年以降もスタッフ一同頑張って除草作業に励みたいと思います(笑)。
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