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タヴェル・ロゼ2022 ル・クロ・デ・グリヨン

通常価格
5,775円 (税込)


ル・クロ・デ・グリヨンはパリのワインショップで
爆発的な人気を誇る希少なワインを生み出す造り手です。

●産地:フランス/コート・デュ・ローヌ
●呼称:タヴェル・ロゼ
●ブドウ品種:グルナッシュ 60% クレレット20%
サンソー 20%
●容量:750ml
●ロゼワイン

グリヨンの看板ワインの一つです。

以下ディオニーM氏コメント
(2023.12 入荷時の資料)

淡いガーネットの外観、ザクロやイチジク、熟したイチゴの香り、アタックからボリュームのあるエキスがたっぷりと広がり、ベリーやイチジク、サクランボのような旨味を感じます。フレッシュな酸味も味わいに合わさって、バランスがよくシルキーなタンニンからも上品な印象を受けます。今飲んでも美味しいですが、熟成させると化けそうなヴィンテージです。


以下インポーター資料です。
(2023.12 入荷時の資料)

呼称:Tavel タヴェル

栽培/認証:ビオロジック
ビオディナミ/エコセール

<テロワール>
土壌:砂、ガレ、白粘土
標高・向き:40m・南
面積・収量:0.85ha・17hl/ha
品種:グルナッシュ 60% クレレット20%
サンソー 20% (手摘み/平均50年)

<醸造>
酵母:自生酵母

発酵・熟成:
全房でステンレスタンクで9日間
マセラシオンカルボニック
空気圧式圧搾
ステンレスタンクで発酵・熟成
無濾過・無清澄/瓶詰め:2023年4月

SO2:熟成中:5mg/L トータル:10mg/L未満
アルコール度:13.5%

<特徴>
ローヌ岸の右岸に位置するタヴェルはフランス発のロゼワインAOCとして1936年に認定されました。砂、ガレ、白粘土土壌で育つグルナッシュ、クレレット、サンソーを全房で9日間マセラシオンカルボニックしステンレスタンクで発酵・熟成しました

(インポーター:ディオニー)
商品コード:17023
  • 750ml
  • ロゼ
  • 自然派

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  • 生産者情報

ル・クロ・デ・グリヨン(Le ClOS des GRILLONS)


ル・クロ・デ・グリヨンはパリのワインショップで爆発的な人気を誇る希少なワインを生み出す造り手です。
ジャン・ポール・ドメン(ドメーヌ・ヴィルランベール・ジュリアン)の下で働き始め、ラングロールらとも交流を持ち、ローヌのワインながら繊細でナチュラルな味わいのワインを造っています。

以下インポーター資料より抜粋

2010年6月 ローヌ地方タベル近郊に現地で注目の若手生産者を訪問。
ル・クロ・デ・グリヨンのニコラ・ルノーは「9歳のとき、シャトーヌフ・デュ・パプで行われた試飲会が全ての始まりでした。」と語りかけました。
大人が集い、ワインを囲んで社交するその輝かしい世界を子供ながらに体験し、知らぬ間にワインの魅力に誘惑されその虜になっていました。
しかし彼の家族や親戚にはワイン関係者などいるはずもなく、この世界に憧れを持ったまま時は流れていきました。
興味があった歴史と地理を学ぶのに集中し、教師の道を選びました。
しかしローマ時代の歴史や地形測量など、自然とワインへと繋がっていくものばかり・・・
大学の休みにカーブで働き、暇があれば醸造家を訪ね、自学でワインを学びアマチュア用の試飲コンクールに参加するなどワインを趣味として割り切っていたニコラですが、
ある日、やはりワイン生産者になる夢を捨てきれずにいる自分に気付いてしまったのです。

2005年ついに第一歩を踏み出したニコラ。教師を辞め、自分の知識、そしてコート・デュ・ローヌで友人になった生産者を頼りに、ワインの道へ進むことを決めました。
2006年3月、最も尊敬するジャン・ポール・ドメン(ドメーヌ・ヴィルランベール・ジュリアン)の下で働き始め、ラングロールらとの交流を深めていきました。
2007年、祖父から受け継いだ土地を売り、ロゼの銘醸地タヴェルから南西6キロに位置するロシュフォール・デュ・ガールに4.5haの畑を購入しました。
同年8月にはジャン・ポールの元を離れ自分のドメーヌを設立。
小さな区画にいくつもの品種が混じる
「コンプランテ(混植)」といわれる畑は10年近く放置され野生化していたため
「そんな畑を買うなんて頭がおかしいんじゃないのか」と何度となく言われたといいます。
ビオロジック栽培も昔ながらの地主さんたちには理解し難いようですが、
「クレイジーだと思われても自分が正しいとおもうことはやり通す」
とニコラは自分が選んだやり方を断固として変えず、 ビオロジック栽培を貫き通しています。

彼の目的は醸造家になり、個人のカーブを持つこと。
しかしニコラはカーブを持つ前にまず「醸造能力」そして「テロワールのポテンシャル」を確かめる必要があることを十分に理解していました。
2007年9月、彼は自分の家のガレージをカーブへと建て直し、20hlだけ醸造してみました。
ローヌ地方のdur(固い、重い)なワインを好まないニコラのセンスは繊細で、結果は思っていた以上に素晴らしい出来栄え。
自分自身も大いに納得し、これを機にル・クロ・デ・グリヨンが本格的にスタートすることとなりました。

多岐に渡る品種が渾然と鬩ぎ合う畑は43区画に分かれ、
「品種によって熟すタイミングはもちろん違うけれど、ブドウの樹1本の中でも日の照りや風の抜け方が違う、まさにミクロクリマなんだ。
だからブドウの個性ごとに収穫することができ自然とバランスが取れる」と言います。
砂地が多い区画は馬で耕し、樹齢の高い区画は微生物の働きをかえって悪くしてしまう為あまり耕し過ぎないようにするなど畑によってそれぞれの手当てを行っています。
そのためブドウがとても良い状態で収穫され、そのポテンシャルの高さがワインの味わいに反映されているのです。
良く選果した完熟したブドウは自生酵母のみで自然発酵、ステンレスタンクでシュールリー熟成後、無濾過、SO2をごく少量添加し瓶詰されます。
地質学を極めたニコラならではの畑と真摯に向き合う職人気質な姿が今でも目に焼きついています。
是非ご賞味いただき体感して下さい。

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