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VdFルージュ・レ・ペロウ2022 ドメーヌ・デ・フレール

通常価格
3,960円 (税込)


新時代のシノンを造りだす素晴らしい生産者です!

●産地:フランス/ロワール
●呼称:ヴァン・ド・フランス
●ブドウ品種:カベルネ・フラン100%
●容量:750ml
●赤ワイン

デ・フレールのスタンダードな赤ワインです。シノンのアペラシオンではなくVdFでリリースされています。やや薄目の綺麗なルビー色。フレッシュな赤と黒の果実、花などとても華やかで心地よい香りが広がります。トレも綺麗な果実味と酸、ミネラル感があって、非常にエレガントな纏まりを感じます。タンニンもシルキーでワインに若干の厚みを与える程度、カベルネフランとは思えない新鮮で軽やかな美味しいワインです。
(コメント2024.2)

以下インポーター資料です。
(2024.2 入荷時の資料です)

品種:カベルネ フラン

下層にシレックスの土壌がある砂質の大地に植えられた、樹齢35年のカベルネフランから。高密植されており、下層のシレックス土壌に根が届いている影響で、高いミネラルを含む葡萄が収穫される。手摘みで収穫後、除梗した後に破砕はせず、コンクリートタンクへ。10日間発酵を行い、サンスフルで11月末に瓶詰。ハーモニーを生むワインを目指していた為、極軽い濾過を行い、瓶詰時に窒素の充満した空間の元で瓶詰めされた。平均収量25hl/ha。

クリアなルビー色の外観。フレッシュなダークチェリー、ブルーベリーの香り。煮詰めた様なニュアンスは無く、柔らかく、フレッシュな美しい果実の詰まった香り。

味わいは、柑橘類から赤~黒系果実まで、様々な果実の詰まったバスケットの様な多様な香り。シレックス由来の上質な酸、ミネラルが下支えしており、明るくフレッシュで、活き活きとしたワインとなっています。ほぼタンニンを感じる事もなく、控えめで、食事と合わせたり、喉を潤すワインとしても楽しめる、万能の1本。

ドメーヌ デ フレールの実力を知る為に、もってこいの1本です。

(インポーター:野村ユニソン)
商品コード:17257
  • 750ml
  • 自然派

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  • 生産者情報

ドメーヌ・デ・フレール(Domaine des Freres)


新時代のシノンを造りだすドメーヌ・デ・フレールのワインが当店初登場です。
彗星の如く、シノンに現れた兄弟2人でワイン造りを行う生産者です。
エノコレクションの伊藤氏が絶賛する生産者という事で購入しました。
(伊藤氏曰くパカレの造ったプリューレロックを初めて飲んだ時の衝撃に匹敵したそうです。)
全てテイスティングしましたが、素晴らしいの一言です。
シノンという地味なアペラシオンながらとても洗練されていて、造り手の意図が読み取れる素晴らしい仕上がりとなっています。
どのキュヴェもSO2無添加で造られていますが、ネガティブな要素は皆無ですので、安心してお楽しみいただけます。
是非、ご検討下さいませ。
(コメント2024.2)

以下インポーター資料より抜粋しました。

僕たちはアンリとヴァレンティンの2人兄弟で、シノンの近くで育ちました。
元々ワインが好きで情熱を注いでいたアンリは、2013年に彼は醸造学校へ行き、ベルジュラックで葡萄栽培とワイン醸造のBTSを取得しました。
学位取得後、彼はフランス中 (ロワール、特にトゥーレーヌ) を修行してまわりました。
特に重要だったのは彼の師匠となったパトリック コルビノー (Patrick Corbineau) でした。
ヴァレンティンは2015年にマコンで自身のBTSを取得。
彼は真っ先にイヴォン メトラ、ジュール メトラの下で修業を行い、
その関係は今でも続いており、時折電話をして栽培や醸造の相談しているそうです。
彼はまた、他の優れたワイン生産者達とも仕事をし、貴重な経験を積みました。

2人は各地での修業を終え、自分たちのルーツであるシノンに戻ってきた2人は全くのゼロからドメーヌを立ち上げるべく、
近隣の生産者で働きながら、シノンの電話帳で古い苗字の人たちに電話を掛けまくり、
ワインを飲みながら友人になり、全シノンの区画所有者を把握。
後継者の有無をも調べ尽くし、自分たちが望む土壌、樹齢を持つ区画を2年掛けて少しづつ手に入れました。
そして2019年に11ha、7つの区画を入手し、全てを整えました。
彼らが手に入れた畑はシノンでも珍しい、北向きのや南向きの丘にあり、 この区画周辺だけに南仏の植物がみられる日照量の多い区画。
温暖化とは言え、涼しい気候が多いロワールでも間違いなく熟度が高い葡萄が入手でき、霜害も少ない理想的な区画でした。

2020年に初ヴィンテージをリリースした彼らは、コロナ禍でサロンも無い中、パリのナチュラルワインショップへプロモーションを重ね、
そのクオリティが評判を呼び、ル・モンド誌にも掲載されるほどになりました。
その今までにないカベルネフランのスタイルには多くの人が驚愕し、初リリースワインは3か月で完売となってしまいました。
彼らのワインの特徴は以下の4点に表されます。

(1)土壌
活きた土壌を造る事。土中の微生物の酸素供給を重要視し、トラクターを使用せずにバイクを使用。
土壌汚染を考慮し、ボルドー液は使用せず、植物由来の調合剤を使用。

(2)葡萄の樹
可能な限り、高く広く葉を張り巡らせる栽培。光合成を促進させ、樹自体にもエネルギーを与える。

(3)果実
カベルネフランは、未熟でも過熟でも荒々しいワインになる為、適熟のタイミングが3日しかない。
その時期を見極め、早朝4時に収穫する事でベジタルでネガティブなタンニンを排除する。

(4)醸造
ピュアな液体にする為に醸造にはコンクリートタンク、古樽のみ使用。
基本的にマセラシオン カルボニックは行わず、全キュヴェ除梗し、時間を掛け緻密な仕事を行い生産をしています。

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