ポール・ペルノはピュリニーで3本の指に入る名手です。
以下インポーター資料です。
ポール・ペルノは1850年創業のピュリニー村を代表する造り手のひとつです。
現在では創業者の孫とその息子達の手で運営。除草剤や化学肥料不使用。
剪定は非常に細やか、剪定した若枝を粉砕して畑に撒き腐植質が送り込まれています。
収穫は全て手作業で、発酵前に醸しは行われず、30度で15日間に渡り発酵。
白は空気式圧搾機を用い穏やかにプレス、不純物を沈殿させた後、樽内発酵。
赤は完全除梗、発酵後一回のみ穏やかにプレス。
赤白共に樽内で1年間熟成。新樽比率は村名格30%、1級畑40%、特級畑50%。
白は清澄と軽い濾過、赤は軽い清澄が行われた後、瓶詰めされます。
このように、ポール・ペルノでは、テロワールとヴィンテージの持ち味を引き出すべく自然な手法が心がけられています。
非常に細やかな配慮がなされ、品質に対するこだわりは徹底したものです。
多くの優良な畑を所有しており、以前は葡萄をジョセフ・ドルーアン等に販売していましたが、現在はほとんどのワインを自分たちの名前で元詰めしています。
収量を抑え、適度な新樽を使う事で驚く程芳醇で濃厚な造りとなり、その偉大なワインはピュリニーの造り手で三本の指に数えられる名手です。
全キュヴェ共通/
栽培:アグリキュルチュールレゾネ
剪定:ギュイヨ
密植度:10,000本/ha
収穫:手摘
醗酵&熟成:オーク樽(Fフレール社)
酵母:基本的に天然酵母
樽熟:11か月
瓶詰め時、フィルター、清澄:極軽く