VdFルージュ・キック・オフ2020 ヴィネヤー・ド・ラ・ルカ
ブルーノ・デュシェンらと共に9cave(ヌフカーウ゛)のメンバーであるヴィネヤー・ド・ラ・ルカのワインです。
●産地:フランス/ラングドック&ルーション
●呼称:ヴァン・ド・フランス
●ブドウ品種:グルナッシュ 70%
グルナッシュブラン30%
●容量:750ml
●赤ワイン
薄旨系の赤ワインです。瑞々しく心地よい飲み口です。
以下インポーター資料です。
(2024.3 入荷時の資料)
<以下ディオニーM氏コメント>
マニュエルの下で働くキッコーというイタリア人が、マニュエルのカーヴの仕事を手伝いながら自分で仕込んだキュヴェです。今回はとても淡い色合いで、ドライアプリコットのクリアな果実に金木犀を思わせるアロマと塩気の合わさる味わい。フレッシュでみずみずしいエキスに明るい酸が重なり南のワインですが軽やかな飲み心地。実は彼は22年のヴィンテージからは9カーヴに部屋をもらうことができたので今後のワイン達も楽しみです。
呼称:VdFヴァン・ド・フランス
栽培/認証:
ビオロジック ビオディナミ/エコセール
<テロワール>
土壌:シスト
標高・向き:200m・北
面積・収量:2.5ha・15hl/ha
品種:グルナッシュ 70% グルナッシュブラン30%
(手摘み/平均25年)
<醸造>
酵母:自生酵母
発酵:
全房で木製解放桶で7日間醸し
7hlの木製解放桶で7日間発酵
(毎日ピジャージュ・ルモンタージュ)
熟成:
400Lの古樽で8 ヶ月間熟成
無濾過・無清澄/瓶詰め:2021年5月
SO2:無添加
アルコール度:13.5%
<特徴>
愛されていたインターン/Kikkoと彼が愛したサッカーのKickOffをかけた言葉遊びから命名しました。全房のブドウを木製開放桶で醸し後、ピジャージュとルモンタージュを行い発酵、古樽で8 ヶ月熟成しました。
淡いオレンジガーネット色、マンダリンオレンジやアプリコットの香り、ジューシーなアタックでしっかりとした旨味、スムーズな味わいは心地がよく、旨味がアフターまでたっぷりと詰まっています。
(インポーター:ディオニー)
商品コード:17177
ヴィネヤー・ド・ラ・ルカ(Vineyer de la Ruca)
以下インポーター資料です。
ブルーノ・デュシェンらと共に9cave(ヌフカーウ゛)のメンバーでムードメーカーのManuel de Vecchi Staraz(マニュエル・ディ・ヴェキ・スタラズ)は1974年生まれのイタリア人。
奥様はデンマーク生まれの画家で、2人はイタリアで知り合いました。
彼女がフィレンツェの美術大学で学んでいた時でした。
理想的な地を求め、イタリアで探し周りましたがなかなか見つからず、最終的に辿り着いたのがフランス最南端の町バニュルスでした。
そこでワイン畑3haを見つけ栽培を開始したのが2006年のこと。
前の所有者がビオ実践者でなかったため納得できるブドウができず2年間はカーヴコーペラティブへブドウを売っていました。
納得のいくブドウに恵まれと自分でバニュルスを造るようになったのが2008年。
当初はブルーノとは面識がありませんでしたが畑がブルーノの畑の東側で背中合わせのとても近い場所にあり、二人が仲良くなるのに時間はかかりませんでした。
2ha(ビオディナミ)のグルナッシュノワールから、たった1,000本のとびっきり美味なバニュルスが誕生します。
2014年にはバニュルスから1時間ほどのモーリー近郊のラテュール=ド=フランス村に15年間ビオロジックを実践してきた40haの畑を借り受けました。
ここではビオロジックを実践し、スティルやイタリアでランブルスコを造る友人へ敬意を込めたペティアンなどを造っていて、
この畑から誕生するワインすべてにJudas(ジュダ)を冠しています。
もともとマニュエルはモンペリエでワイン醸造を学び、様々なドメーヌで働いてきました。
実は栽培家というよりビオディナミのコンサルタントとしてフランスで知られていたのでした。
醸造面においてもクラフトマン精神旺盛で、ブドウに音楽を2~3時間聴かせながら開放桶で醸し、手でかき混ぜ、
樽に移す際もバケツで一杯一杯運び移すほか、除梗する際やプレスも全て手で行うという徹底ぶり。
バニュルスの瓶は知人の職人さんに頼んで作ってもらっていて、1本ずつ微妙に違っています。
生産量が少ないからこその成せる技、手作り感を大切し、1本ずつ想いを込めて造ったワインたちです。
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