ヴォルネイ1erCruシャンパン2021 ガニャール・ドラグランジュ
名門ガニャール一族の一つ
ガニャール・ドラグランジュのワイン。
●産地:フランス/ブルゴーニュ
●呼称:ヴォルネイ1erCru
●ブドウ品種:ピノ・ノワール
●容量:750ml
●赤ワイン
以下インポーター資料です。
(2024.4 入荷時の資料)
ピノ ノワール種100%。
1級区画シャンパンの北側に位置する1980年に植樹された区画で小石の多い赤土土壌。光沢のある綺麗な色合いで、ブルーベリーやイチゴのアロマ、スパイシー&タニックですが口当たりは非常に柔らかく、果実味、酸味共に豊かに感じられるワインです。
(インポーター:フィネス)
<2021年ヴィンテージについて(生産者より)>
2021年は春先までは暖かかったが、4月7日に気温が氷点下4度まで下がった影響で霜が降りてしまい、朝日によって葡萄の芽が焼けてしまった。特に標高の高い「シャサーニュ モンラッシェ1級 ラ ロマネ」の区画の被害が大きく、過去最低量の6hl/haしか収穫できないほどだった。夏には雨が多く病気のリスクもあったので畑仕事はとても大変で、収穫前には腐敗した葡萄も見られたので選別は非常に厳しく行う必要があった。収穫は9月18日からで近年温暖化の影響で収穫日が早まっている中では遅いほうだった。赤ワインは標高の高い「ヴォルネー1級 クロ デ シェヌ」が霜の影響で半減した以外、その他の収穫量はそこそこだったが、白ワインは全体的に60%減となってしまった。酸味豊かなクラシックなブルゴーニュタイプだが収量が制限された分凝縮感もあり、デリケートではあるがそこまで軽いといった印象はなくてリッチさも兼ね備えている。
商品コード:17439
ガニャール・ドラグランジュ(GAGNARD-DELAGRANGE)
以下インポーター資料です。
ドメーヌ フォンテーヌ ガニャールの当主リシャールフォンテーヌ氏の義父である故ジャック ガニャール氏が当主として運営していましたが、惜しくも2009年7月に享年80歳で他界され、
現在はリシャール氏と、ドメーヌブラン ガニャールの当主で同じく義理の息子にあたるジャン マルク ブラン氏の助力の下、ジャック氏の奥様がドメーヌを引き継ぎました。
2009年ヴィンテージの醸造においては、特にジャン マルク氏の息子であるマルクアントネー氏が中心となって行っており、
ジャック氏は醸造に携わっていないので2008年物がジャック氏の造った真のラストヴィンテージと言えるでしょう。
1960年からワイン造りをしていた故ジャック氏の畑は約2haと非常に小さいですが、その多くは樹齢50年以上の古木です。
また、ほとんどのキュヴェにおいてフォンテーヌ家とブラン家からメタヤージュの形で葡萄を譲り受けています。
白は低温浸漬してアロマを出し、樫樽で16から18ヵ月間醸造。
赤は除梗後に2から3週間かけてアルコール醗酵をさせ、樫樽で16から18ヵ月間熟成させます。
ドメーヌ フォンテーヌガニャールのワインは瓶詰前にフィルターを掛けていますが、
ガニャール ドラグランジュのワインはフィルターを掛けていないのでよりタニックな仕上がりになっています。
また、樽熟期間も長く長熟なワインになりやすいのも特徴です。
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