リンクリン・シュペートブルグンダー・トロッケン 2021
日々に楽しんで頂きたい美味しいドイツワインです。
●産地:ドイツ/バーテン
●ブドウ品種:シュペートブルグンダー
●容量:750ml
●白ワイン
ミネラルと赤黒系果実、ハーブ等とても複雑。ドイツのシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)のイメージからするとしっかりと色が付いています。チャーミングで、ピュアな果実味と酸がバランス良く纏っていて、非常にレベルの高いワインに仕上がっていると思いました。ロワールやアルザスあたりのピノよりブルゴーニュ的で、変な甘みも無くドライな味わいです。是非お試し下さい。
(コメント2024.4)
以下インポーター資料です。
(2024.4 入荷時の資料)
品種:シュペートブルグンダー
植樹:1987年頃
位置:東~西向き
土壌:粘土質
ステンレスタンクで8日間マセレーション
ステンレスタンクとオーク樽(大型の楕円形をしたシュトゥック樽とバリック樽)で10ヵ月間熟成
ヘレンバックの畑にあるリンクリン所有の複数の区画から収穫されたブドウを使用。2018年産からノンフィルターで瓶詰めするようになり、味わいが一層向上した。
(インポーター:ラシーヌ)
商品コード:17476
リンクリン(Rinklin)
以下インポーター資料です。
カイザーシュトゥール東部のアイヒシュテッテンにある、葡萄畑面積7haの家族経営の醸造所。
創業者のヴィルヘルム・リンクリンはバーデン地方のビオロジックの草分け的存在で、1955年、ワインだけでなく様々な農産物を造っていた複合農家だった時にビオロジックに転換し、1971年にビオロジックの農産物生産者団体ビオラントを12人の仲間達とともに創設。
そして1975年にはビオロジック農産物の専門商社「リンクリン・ナトゥアコスト」社を設立。
現在約250人の従業員が働いている。醸造所はヴィルヘルムの孫の一人フリードヘルムが運営し、奥さんのアンネさんは醸造所が経営する民宿を切り盛りしている。
栽培品種はミュラー・トゥルガウ、シュペートブルグンダー、グラウブルグンダー、ヴァイスブルグンダー、ムスカテラー、リースリング、ソーヴィニヨン・ブラン、レゲントなど。
収量は40~70hℓ/haで、白は全房圧搾で澄んだ果汁を得て、ステンレスタンクで大半はシャプタリゼーションをせず野生酵母により発酵する。
赤はライン地方に伝統的な楕円形をしたシュトゥック樽かバリック樽で熟成する。年間生産量は約5万本、うち10~15%が日本に輸出される。
Copyright © ワインと地酒の助次郎酒店 all rights reserved.