シードル・パルシモニ2022 シプリアン・リルー
ラシーヌさん輸入の自然派シードル。
バランス良く透明感と旨味のある味わい。
●産地:フランス/ノルマンディー
●原材料:りんご
●容量:750ml
●泡(シードル)
素朴で透明感溢れるバランスの良いシードルです。若干の残糖がありますが、程よく効いた酸がある為かそれほど甘さを感じさせません。
以下インポーター資料です。
(2024.4 入荷時の資料)
品種:
主に甘みと苦みのある、ブダン、ドゥース・モエン、ドゥース・コエリニェなどの品種を使う。そこに緊張感を与えるために、プティ・ジョーヌ、ルネ・マルタンなど酸味の高い品種と、骨格を与えるために苦みの強いフレキン・ルージュ、マリー・メナールなどの品種をVTを見て配合を変える。
樹齢:1990年代植樹が多い
位置:
平野、なだらかな斜面、標高は高くない。
土壌:年度石灰質
落ちたリンゴを拾って収穫。リンゴを追熟。果実を荒く破砕し、弱い力でプレス。果汁はステンレスタンクかグラスファイバータンクで醗酵。残糖度が約40g/Lになったら、濾過をして酵母を取り除き一次発酵を止める。瓶詰め後、2か月間ほどで瓶内二次発酵が起き、泡が発生する。発酵後の糖度は通常約25g/Lまで下がる。
ノルマンディー各地を巡り、集めたリンゴを集めて作ったシプリアンにとっての初めてのシードル。キュヴェ名のパルシモニーには、”少しずつ”や”あちこち”と言った意味がある。フレッシュな果実味、繊細な苦味。全体を支える控えめなアルコールによって、ふたくち目には香りがふくよかに広がる。白身の肉、焼き豆腐、ショウガなどとの好相性。
(インポーター:ラシーヌ)
商品コード:17429
シプリアン・リルー(Cyprien Lireux)
シプリアン・リルーは自然派シードルの生産者です。
ビオロジックで栽培、野生酵母、SO2等の醸造添加物の使用もなく、自然なアプローチで造られています。
透明感があって旨味のあるバランスの良い仕上がりとなっています。
以下インポーター資料です。
シプリアンは、グランゼコール(高等教育機関)で商業を修めたものの「地に根差した仕事」に従事したいと考えるようになります。
ビオロジックのシードル造りをレ・サンク・オテルの醸造長、エティエンヌ・フルネに師事し、シードル造りの道を歩むことを決めました。
もともと家族で所有していたのはとても小さな果樹園だったので、近隣の放置された果樹園からもリンゴを購入しています。
それらの果樹園はどれも手入れの放置された果樹園が多くまた、所有者達も高齢であることが多いので、
彼らの元を一人一人訪ねては、シプリアンの手で剪定などの管理から収穫までを行わせてもらえるよう交渉して回っています。
リンゴの樹の仕立ては植密度が低く仕立ても高い、オート・ティージュと呼ばれる伝統的な仕立てのリンゴのみを使います。
収量は少なくとも植え付け間隔が広く、農薬の散布回数も少なく済み、リンゴ樹へのストレスも少ないことから、リンゴ樹の寿命も長いそうです。
醸造添加物の使用はなく、一次醗酵終了後の濾過により一度醗酵を止めて瓶詰。
原料となるリンゴ/洋ナシは、複数種類の品種を、酸味、甘み、苦みと言った要素に大別し配合を決めているそうで、
2020年の初VTから透明感と甘み、適度な雑味、収斂味のバランスの良いシードルをリリースしています。
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