レ・クーポレ・ディ・トリノーロ2021 テヌータ・ディ・トリノーロ
テヌータ・ディ・トリノーロのセカンド、
クーポレ・ディ・トリノーロです。
●産地:イタリア/トスカーナ
●ブドウ品種:メルロー 56%、カベルネ・フラン 26%
カベルネ・ソーヴィニヨン 11%、プティ・ヴェルド 7%
●容量:750ml
●赤ワイン
2021年もアドヴォケイトも94点と高評価、そして何より素晴らしいポテンシャルを誇るテヌータ・ディ・トリノーロのセカンドワインです。このパフォーマンスでこの価格、はっきり言ってコストパフォーマンスもかなり良いと思います。
ボルドー的なドライで、凝縮感のある果実味、シルキーで質の良い多量なタンニン、長い余韻、圧倒的なスケール感。当然まだ硬さはあるものの、ワインの変化も楽しめますので、是非、じっくりと時間をかけてお楽しみくださいませ。ボルドーの格付けワイン並のポテンシャルを誇ります。海外メディアも高評価です。
(コメント2024.5)
以下インポーター資料です。
(2024.5 入荷時の資料)
品種:
メルロー 56%/カベルネ・フラン 26%/
カベルネ・ソーヴィニヨン 11%/プティ・ヴェルド 7%
醗酵:
ステンレタンク 主醗酵後、
オーク樽にてマラクティック醗酵
熟成:
オーク樽熟成 8ヶ月(225L)
オーク樽熟成後、
セメントタンク熟成 10-12ヶ月
圧倒的な果実味の豊かさに加え、バニラやミントの複雑な香りが広がります。タンニンは柔らかに調和しており、長い余韻が楽しめます。トスカーナの新時代と言うべき見事なワインです。
ワインアドヴォケイト:94点
ワインスペクテイター:93点
ジェームス・サックリング:93点
(インポーター:モトックス)
商品コード:17559
テヌータ・ディ・トリノーロ(Tenuta di Trinoro)
「テヌータ・ディ・トリノーロ」、及びシチーリア州の「パッソピッシャーロ」のオーナー、アンドレア・フランケッティ氏(72歳)は、2021年12月5日に永眠されました。
一代で築き上げた功績は本当に素晴らしく、次の世代にも受け継がれていく事だと思います。ご冥福をお祈りします。
以下インポーター資料より抜粋
名もない荒地に過ぎなかったトスカーナ・サルテアーノの地を、一気に世界レベルへと一躍有名にしたテヌータ・ディ・トリノーロ。
1980年頃にここを訪れ、「今では見ることのない100年以上前のトスカーナの田舎を感じた」と語るオーナーのアンドレア・フランケッティ氏が独自で設立したワイナリーです。
2.5haからはじめたワイン造りは独学で開始。
ボルドーのシュヴァル・ブランやヴァランドローといった名立たる生産者の友人から学び、栽培ではフランスの経験豊かな専門チームを呼び寄せたりしました。
出来るだけ小さい房、実をつけさせるため植密度を1haあたり10,000株まで上げるなど改革を進め、今では葉の色を見るだけで、ブドウが今何をしているかわかるといいます。
そうして生まれたワインは、学んだボルドーのトップ・シャトーにも負けない品質にまで高められました。
自然と一体となった生活を営みつつ、独自のワインの世界観を持つ彼は、いつしかイタリアワイン界を代表する存在になったと言えます。
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