ビアンコ・サラデーロ2021 ヴァルテル・デ・バッテ
チンクエ テッレと呼ばれる土地で徹底したこだわりを持ってワイン造りをしています。
●産地:イタリア/リグーリア(チンクエ・テッレ)
●ブドウ品種:ボスコ40%、ヴェルメンティーノ30%、
アルバローラ30%
●容量:750ml
●白ワイン
アルトローヴェの後継となるキュヴェです。今まで、2つのヴィンテージをブレンドして造られてきたキュヴェですが、この2021年は単独ヴィンテージで造られています。やっと納得する葡萄が収穫できたようです。凝縮した果実味と酸、多量のミネラルを持ちながらとても洗練されてエレガントな仕上がりです。アフターも心地よく、素晴らしい仕上がりとなったサラデーロです。
(コメント2024.5)
以下インポーター資料です。
(2024.5 入荷時の資料)
ボスコ40%、ヴェルメンティーノ30%、アルバローラ30%、樹齢20年前後。2016年に新たに借りた標高400mの海に面した畑。成熟する速度に合わせて、数回に分けて収穫を行う。除梗し、果皮と共に5日間緩やかに醗酵が始まる。圧搾後、開放状態でバトナージュを行い空気と触れさせながら12 か月シュール=リーの状態にて熟成。真の意味で彼が表現したいブドウが収穫できたという 2021。ブドウの凝縮度、ヴォリュームを持ちながらも酸がしっかりと支えている。そして強烈なミネラル分と、潮風を感じさせるかのような塩分。過剰な凝縮ではない繊細さとエレガントさを持つ。
(インポーター:エヴィーノ)
商品コード:17542
ヴァルテル・デ・バッテ(Walter de Batte)
ヴァルテル・デ・バッテは、チンクエ テッレと呼ばれる土地で徹底したこだわりを持ってワイン造りをしています。
以下インポーター資料です。
リグーリア東部スペツィア、チンクエ テッレと呼ばれる土地で徹底したこだわりを持つヴァルテル デ バッテ。
貧しい土地、栽培の過酷さ、決して多くの収穫を見込めないチンクエ テッレの畑。
一般的なワインを造るだけでも過酷すぎる環境の中、薬品や肥料に頼らず、自然環境を尊重した栽培方法は、
土地とブドウ樹のバランスを考え抜いた手法。そして驚くべきはその収穫量の少なさ!
厳しい選果はもちろん、果実の凝縮、完熟したブドウのみを収穫するという徹底ぶり。
いかに過酷な環境であろうと、一切妥協のない栽培・醸造哲学を貫くヴァルテル。
その厳しさは、収入はもちろんワイナリーの存続さえ無視するほどの厳しさ、、、。
彼のワインは、チンクエ テッレという希少価値に関係なく、それに見合うだけの味わいと
表現力を持ったワインであることに間違いありません。10年前、形骸化したDOCに嫌気がさし、
自らDOCチンクエ テッレの名前を捨てたヴァルテル。その決断には今まで以上の強い決意と覚悟、
そして「地中海地域全体の表現」という、チンクエ テッレの枠を超えた土地の表現がありました。
0.7haの畑で、たった1800本という常軌を逸した生産量、、。
リグーリアを代表する「唯一無二の造り手」といっても過言ではありません。
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