VdFブラン・ラパン2019 シャトー・ラ・フランシェ(エリック・デュボワ)
当店でじっくり熟成させた自然派ワインです。
●産地:フランス/ロワール
●呼称:ヴァン・ド・フランス
●ブドウ品種:シュナン・ブラン
●容量:750ml
●白ワイン
当初めてご紹介する生産者エリック・デュボワのご紹介です。輸入元ヴォルテックスさんへ2021年7月と2020年4月に入港したワインで、当店へは2021年11月に到着しています。当店で(13度)でしっかりと熟成させたワインです。(コメント2024.6)
以下インポーター資料です。
(入荷時の資料)
【2021年7月入荷】
やや濃い黄色。2018年ヴィンテージに比べて樽由来のバニラ香などの香りは控えめで、その分だけ果実の芳醇な香りが引き立つ印象を受けます。黄桃や黄プラム、アプリコットなど果肉の黄色い熟した果実やりんごのコンポート、りんごの蜜などを想わせる豊かな香りに、白い花の華やかさや柑橘の引き締まった香りが加わります。柔らかく滑らかな口当たりで、充実感のある果実の風味を舌の上に少しづつ、道標のように残しながらゆっくりと広がっていきます。張りのある酸が感じられ、円く膨らみのある果実味や樽由来の蒸した栗のようにホクホクとした風味を調和させながら、飲み心地に軽やかさを与えています。やや冷やした温度帯では伸びやかでスッキリとした印象、室温に近い温度帯では深みと重厚感が増しリッチな印象をお楽しみ頂けます。
(インポーター:ヴォルテックス)
商品コード:14232
エリック・デュボワ(Eric Dubois)
以下インポーター資料より抜粋しました。
当主のエリック・デュボワは1990年まで建築の勉強をしていましたが、
縁あってナント近郊の大きなネゴシアンを立ち上げるチームに一員として2年間働きました。
その後に農業高校で葡萄栽培及び醸造の教師を務めていたところ、
オスピス・ド・ソミュールが運営するクロ・クロクリスタルの葡萄畑の栽培長に抜擢され21年間勤めました。
長き渡るクロ・クリスタルでの仕事に終止符を打ったのが2016年、
妻アレックスと息子のフェルディナン、そして3頭の馬も連れて、理想の葡萄畑を探しながらイタリアやポルトガルへと旅をしました。
この旅を続ける中でロワールへの強い想いを再認識した2017年、
サヴニエールの西に位置するポッソニエールで希望に叶う醸造所と5.5haの畑を見つけることができました。
2019年8月までクーレ・ド・セランの畑で働きながら、妻のアレックスと交代で自分達の葡萄畑を管理していましたが、
アレックスは医療関係の仕事へ戻り、エリックはスタッフのニコや3頭の馬と共に畑仕事や醸造に集中できるようになっております。
畑はエコセールの認証を受けており、栽培品種はシュナン・ブラン、グロロー、ガメイ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン。
機械などは使わず手作業か馬で畑を管理、醸造は自然発酵、亜硫酸を無添加せずに瓶詰めまで行っています。
葡萄のエキスをしっかりと感じ流ように緻密で上品、長い経験が詰め込まれたかのように落ち着きがあり、個性と魅力に溢れるワインを私達に伝えてくれています。
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