以下インポーター資料より抜粋しました。
ランス市より南西に8km、<「プティット・モンターニュ・ド・ランス」のクロム・ラ・モンターニュ村に4ヘクタールの畑を所有するぶどう栽培家で、
2015年に2代目ジャン・セルヴァーニャが継承してRMを設立し、翌2016年に自社ビン詰めを開始しました。
2017年より所有畑の全面積でビオロジック栽培を開始し、2023年に「ECOCERT」の認証を取得しています。
「私は畑仕事が大好きで、生まれ変わっても畑仕事をしたいです。
わずか4ヘクタールの小さなRMですので、畑もセラーも細部まで私の目が行き届きます。
数百に及ぶ工程のひとつひとつに心を込めて、極力手作業で行っています」。
「この地プティット・モンターニュ・ド・ランスにはたくさんのプルミエ・クリュがあり、クロム・ラ・モンターニュもそのひとつです。
200~400メートルに及ぶ白亜(石灰)質の基盤層が横たわっていることはグラン・クリュと同じですが、
こちらの方が表土が厚いため、多くのグラン・クリュのように特定の一品種の個性が際立つことはなく、
ピノ・ムニエ、ピノ・ノワール、シャルドネそれぞれの個性が高い次元で併存できることが自慢のテロワールです。
そしてその3品種のバランスの最適解を見つけることが、私の仕事の核心となります」。
彼の作品は、一口飲めばたちどころに分かる衝撃的な完成度の高さを誇ります。
とりわけきめの細かい泡が織りなす長い余韻は、きらめきながら長い尾を引く美しい彗星を想起させます。
シャンパーニュ第四世代の新星として現地で非常に注目を集めており、「ル・シュヴァル・ブラン」や
「ラシエット・シャンプノワーズ」といったフランス・ミシュラン3つ星のトップレストランも続々と採用を決めています。
所有畑面積:4ha
栽培における特記事項:
2017年よりビオロジック栽培。2023年に「ECOCERT」の認証を取得。畑で羊を放牧
醸造における特記事項:
除梗しない。天然酵母のみで発酵。一部228リットルの樽で醸造。
動瓶はすべて手作業。SO2の使用は極少量