LE VIEUX DONJONのchateauneuf du Papae 2016 がJebDunnuck が選ぶ2018年TOP50ワインのNO.1に選出されました>
https://jebdunnuck.com/2018/12/top-50-red-wines-of-2018/
以下インポーター資料より抜粋
シャトーヌフ デュ パプで約10世代に渡って葡萄栽培をしている生産者で1967年から自社瓶詰を始めました。
1979年に前当主ルシアン氏と妻のマリー ジョゼ女史が結婚し、どちらの家族も葡萄栽培をしていた為にその葡萄園をひとつに統合、
合計17ha(赤16ha、白1ha)の畑を所有し現在は彼らの子供であるクレール女史とフランソワ氏がワイン造りを引き継いでいます。
LE VIEUX DONJON(ル ヴュー ドンジョン)とは「古い天守閣」という意味で、醸造所から見たシャトーヌフ城跡からヒントを得て名付けられました。
葡萄畑は様々な箇所に点在し、大きな石がたくさんある区画に8ha、大きな石があり砂質で水はけが良い区画に3.5ha、砂地の区画に3.5haなど合計17ha所有しています。
グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、サンソー、ルーサンヌ、クレーレットなどの品種が植えられており、
最も古い古木は樹齢110年を超え、比率は黒葡萄が95%、白葡萄が僅か5%になります。
この地方特有の赤く酸化した石がゴロゴロしている畑に植えられている葡萄はワインに力強さとコクを与え、砂質土壌の畑に植えられている葡萄は繊細さを与えます。
収穫はすべて手摘みで選別を厳しく行い、収量を減らしてワインのクオリティを高める努力をしています。
赤はシラーとムールヴェードルは100%、グルナッシュは50%の除梗を行い、コンクリートタンクで液循環をさせながら
20から25日間アルコール醗酵を行います。
圧搾後は同じタンクでマロラクティック醗酵を行い、その後50hlの大樽で12から18ヵ月間熟成させます。
そして各キュヴェをアサンブラージュして赤ワインは完成します。
白は比較的気温の低い午前中に収穫し選別後に圧搾、ステンレスタンクでフレッシュさとアロマを損なわないように低温でアルコール醗酵をさせます。
そして、その年の12月末には瓶詰めをします。